令和3年5月6日に開庁する岐阜市役所新庁舎。
先日内覧会が開催されたので応募して参加しました。
工事が始まる前はいろいろ騒がれたけど、完成するとかっこいい庁舎。
地上18階(高さ84.45メートル)
遠くから見ても目立ちます。
岐阜市の新たなシンボルに。
立体駐車場の収容台数は381台。
メディコスと同様に、入り口で駐車券を受け取り、庁舎で機械に通すと2時間無料になる方式のようです。
コロナが流行する前の旧庁舎では、手書きの駐車券でした。
時代に合わせて変化。
エレガントなエントランス。
館内案内。
たいていの用事は1階か2階で済みそう。
各種事業部署は高層階に配置されたので、階段でのぼって行くのは大変。
エレベーターの混み具合がどうなるか気になります。
5月6日から、郵便局と十六銀行も営業を開始します。
1階には、市民課、国保・年金課、高齢福祉課、障がい福祉課、福祉医療課。
窓口が30くらいあった気がします。
旧庁舎では、市民課は1階で、年金課は別の階だったのが、新庁舎では同じフロアで完結できるように配慮されてるようです。
受付カード発行機で大まかな行き先は案内されます。
機械だけじゃなく職員も常駐するそうなので安心。
最寄りのバス停の時刻も詳細に表示されてます。
近くにいたおばあさんが「これならよう見える」と褒めてました。
市民交流スペース「ミンナト」
自由に利用できる休憩スペース。
隣には「ヤマザキYショップ」もオープン。
交流スペースには、グランドピアノも置かれてました。
開庁後は誰でも自由に演奏できるそうです。
上手な方の演奏聴きながら、コーヒー飲みたい。
美濃和紙のオブジェを眺めながら2階へ。
2階には「市役所大食堂」案内では「レストラン」と言ってました。
食堂を運営するのは、アクティブGで「円相くらうど」「マカロニ軒」などの飲食店を展開する「円相フードサービス」
職員だけじゃなく、一般の方も利用できるそうです。
20時まで営業もありがたい。
どんなメニューになるのか楽しみ。
4階にあるのが屋外庭園「みどりの丘」
新庁舎のシンボル「平和の鐘」
開庁後は毎日お昼の12時になると鐘が鳴るそうです。
「岐阜空襲」があった7月9日には、平和を祈念し、戦争があったことを忘れないために鳴らすそうです。
天気に良い日は気持ちが良い屋外庭園。
4階から見下ろすメディアコスモスも良い感じ。
岐阜の提灯をイメージさせる議場。
議員間には仕切りがあってコロナ対策も。
傍聴席はバリアフリー対応。
親子で傍聴できる個室もありました。
5階には市長室。
ここには来るのは最初で最後かも。
プレートの前で記念撮影される方も多かったです。
市長室の机はこれから旧庁舎から運んでくるそうで、まだスッキリした状態。
6階には「災害対策本部室」
コの字型のテーブルの中心に座るのは市長。
前のモニターには、各所のライブ映像が流れます。
川が増水して氾濫しそうな時、巨大地震が発生した時はここから司令を送ります。
17階にあるのは展望スペース「つかさデッキ17」
開庁後は毎日午後8時まで開放されます。
15階にも「つかさデッキ15」が設けられます。
展望スペースからの眺めがとても良かったです。
メディアコスモスの屋根、旧岐阜県庁舎、金華橋、長良川、金華山、岐阜城とまるごと望めます。
長良川の花火大会が復活したらどんな景色になるのか楽しみ。
このアングルで見る鷺山も新鮮。
新庁舎の近隣には新たに蕎麦店がオープン。
これからオープンするお店もあります。
旧庁舎は確定申告や諸々の手続きで仕方なく来ていた方が多かったと思いますが、今後はわざわざ足を運ぶ方が増えそう。
メディコスと連動することで、岐阜市が常々言っている“賑わいの創出”が本当に実現するかもしれません。
期待しております。
開庁したら市役所大食堂のメニューなどを紹介していきます。