可児市の久々城跡へ行ってきました。
戦国ムードたっぷりの看板。
“城主悪五郎”が気になります。
2019年の全国都市景観大賞受賞。
草木でボサボサだった山を綺麗な山城に復元。
車は可児郷土歴史館の駐車場に停めました。
自分が行った時は歴史館では人間国宝・加藤孝造の特別展が開催されてました。
素敵な陶器を鑑賞。
御城印は隣接する久々利地区センターで入手できるようです(協力金300円以上)
解説の看板。
美濃国の守護土岐氏の一族である土岐久々利氏が南北朝時代から戦国時代にかけて周辺地域を支配。
歴代城主は“土岐悪五郎”という強くて悪そうな名前を襲名。
このエリアの名家だったのでしょうか。
1583年(天正11年)に美濃金山城主・森長可(蘭丸の兄)に討たれ落城。
美濃金山城跡も素敵な山城。
併せてご鑑賞を。
戦国時代の雰囲気が残る階段。
山道というほどでもないですが、歩きやすく整備されてました。
枡形虎口。
お城の出入口。
土塁があるので敵はまっすぐに攻めることができません。
檜砦跡から枡形虎口を向いて。
放てー。
鉄砲で敵を迎え撃つ姿を想像しワクワク。
三の丸の紅葉が綺麗でした。
あっという間に本丸へ。
二の丸、三の丸を見下ろす景色。
空から轟音が。
戦か!?
この日は岐阜基地航空祭でした。
航空機の中編隊が各務原方面に向かって飛んでいきました。
少し離れた場所からでも航空祭の雰囲気を味わえてラッキーでした。
駐車場から本丸まで行って帰って30分程度。
綺麗に整備されてて気軽に山城を楽しむことができます。
可児市方面に行かれた際にぜひ。
近隣には荒川豊蔵資料館があります。
自分が行った時は紅葉し始め。
ピーク時は絶景になることでしょう。