鬼岩公園の岩穴に棲みつく「関の太郎」
関ヶ原町の不破の関で生まれたことからその名がついたという。
鎌倉時代の1190年から1200年ごろにかけ関の太郎は悪行三昧。
困った住民らはこの地の地頭交告源吾盛康に退治を依頼するも苦戦。
薬師如来の力を借りて討つことができました。
御嵩町と瑞浪市にまたがる鬼岩公園。
鬼滅ブームの頃に行きました。
当時は多くの鬼殺隊が行かれたのでは。
懐かしい鬼の一刀岩。
自然豊かでほどほどなハイキングを楽しめます。
討ち取られた関の太郎の首が葬られている「鬼の首塚」
先日たまたま御嵩駅に寄ったら、首塚は歩いて15分の場所だったので行ってみることに。
中山道沿いにありました。
目印はバス停。
付近に駐車場はありませんでした。
御嵩駅の南側に観光客用の駐車場があります。
解説によると、討ち取った関の太郎の首を首桶に入れ、検分のために都へ運ぼうとしたところ急に首桶が重くなり首が桶から転げ落ちたという。
落ちた首が動かなかったのでこの地に葬ったと。
討たれても太郎の念が強かったのでしょうか。
現在は地域の守護神。
鬼岩公園に行かれた方は併せてお参りされてみては。
名鉄広見線「御嵩駅」から徒歩15分