2月20日に報道された“飛騨牛乳”を製造する飛騨酪農農業協同組合の解散。
3月20日に製造を中止し、3月末で組合は解散。
報道が流れた日は高山市を中心に“飛騨牛乳ショック”が起きました。
自分は飛騨地方に住んでいないので、日常的に飛騨牛乳製品と接点があるわけではありません。
ローソンで飛騨牛乳とのコラボ商品を見かけると買って食べてました。
飛騨牛乳で作られたクリームが美味しくて、自分的なブランドイメージは良かったです。
組合の乳業農家の数は30戸から11戸に。
残った農家さんと「飛騨牛乳」の商標の動向が気になります。
JR岐阜駅にあるBellmart アスティ岐阜。
こちらに飛騨牛乳を使用した商品が販売されてました。
「飛騨牛乳ラングドシャ」
12枚入りで1188円。
他に5枚入り、18枚入りも販売されてました。
ラングドシャはフランス発祥のお菓子「langue de chat」
直訳すると「猫の舌」
クッキーは全卵を使用しますが、ラングドシャは白卵のみを使用。
北海道の白い恋人のようなイメージ。
1枚ずつ個別包装されてました。
焼き菓子なので賞味期限も4ケ月ぐらいありました。
ほんとに猫の舌のように薄いフォルム。
お口に入れると新雪のような軽い食感。
ふわっと広がる飛騨牛乳の風味。
飛騨牛乳は搾乳農家に出荷時に厳しい成分規制を設けるなど品質の高さが売りでした。
中のクリームの色が白いのでホワイトデーにもぴったり。
原料となる牛乳の生産が止まってしまったら今後のお菓子の生産はどうなるのだろう。
気になる方はお早めに。
【営業時間】6時20分から22時