岐阜市の上宮寺で5月4日から始まった「第19回岐阜アートフォーラム」へ行ってきました。
今年のテーマが「お寺リウムⅡ ドーナツリンネ」
上宮寺といえば高さ25メートルの大イチョウ。
毎年、大イチョウの場所にはシンボル的な作品が展示されます。
今年はドーナツリンネということで、巨大なドーナツが出現。
ドーナツの中は竹で出来ているそうです。
写真を撮ってたら無性にドーナツを食べたくなってきました。
帰りに某ドーナツ店でオールドファッションを購入しました。
4日は本堂階段上でドーナツモビールとプラ板でアクセサリーを作るワークショップも開催されてました。
5日も開催されます。
オリジナルドーナツアクセサリーを作ってみては。
※各定員30名、参加費200円
お部屋の中には魅力的なアート作品が展示されています。
お寺の落ち着いた雰囲気の中で独創的な作品を鑑賞できます。
写真撮影もOKでした。
写真右の作品は林リウイチさんの「Standing」
林さんといえば、銀杏ボーイがすごく印象に残ってます。
一般の人が見たらガラクタに見えるような廃材も、アーティストが見たら宝の山。
いろんな部品が組み合わさってました。
どの部品も元々は何かの製品。
ひょっとしたら捨てられたかもしれない部品が再びアート作品として昇華していくのもリンネ。
こちらは奥村晃史さんの作品。
ヘッドホンで音楽を聴きながら鑑賞できます。
お庭にも作品が展示されてます。
枝が伸びてきてます。
本堂脇には映像作品が上映されてました。
いろんな色の映像がリンネしてました。
アート鑑賞を楽しむゴールデンウィークも良いものです。
日常生活にはない刺激を受けました。
仏教には六道の世界があるそうです。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の6つを輪廻転生する。
喜びや楽しみがある天上も長続きしないという。
振り返ってみると、現世でも幸せの絶頂で突然地獄に落ちる例を思い浮かべます。
不思議な輪廻の世界。
日頃の行いが大事ですね。
5月10日(土)は「火風水×瑛泉」
ことばのイメージを「書」で表現するワークショップと、語りと書で人の心に問うコラボステージ「回帰」が開催。
5月11日(日)は、はらぺこドーナツさんが出店。
【開催期間】5月4日(日)から5月11日(日)
【開催時間】10時から17時
【駐車場】4台 ※土日祝は東別院内の駐車場利用可