【金華山】岩戸公園から達目ハイキングコースへ。ヒメコウホネを観察。

あえて岐阜城を目指さない金華山登山。

今回は岩戸公園から達目ハイキングコースを歩いてみました。

岩戸公園の北側の駐車場が綺麗になってました。

トイレも新しく。

岐阜公園側だけでなく岩戸公園も整備。

岩戸公園の南側にも駐車場があります。

南側の方が空いています。

登山口。

登山道はシンプル。

東に向かって歩いていくだけ。

yama300.info

大参道〜鼻高〜岐阜城〜東坂は以前に歩きました。

この日すれ違ったのは2人のみ。

岐阜公園側からの登山道と違ってのんびり歩けます。

岩戸公園側の名物「ぶじかえる岩」

色と形がリアル。

金華山に多いぶな科の「つぶらじい」

5月に遠くから見ると金色に輝いて見えます。

近くで見るとよく分かりませんでした。

達目洞側にも駐車場がありました。

読み方が難しい達目洞(だちぼくぼら)

岩戸公園から35分ほどで到着。

達目洞ヒメコウホネ特別保全地区。

ヒメコウホネは環境省による絶滅危惧種に指定されています。

平成4年に自生するヒメコウホネが発見され保全活動が続けられています。

こちらでは様々な植物や生き物が観察できるそうです。

金華山の湧水が流れる逆川(さかしまがわ)

逆川上流は平成20年に「平成の名水百選」に選定。

川沿いの一部で観察できるようになってました。

ヒメコウホネが咲いてました。

黄色くてつぶらで可愛らしい花びら。

ヒメコウホネとコウホネの違いも知りませんでした。

説明看板によると、ヒメコウホネの開花は4月から10月。

現存する生育地は全国で2箇所のみ。

この日はニホンカワトンボも多く飛んでました。

林に近い開けた清流に生息。

 

特別保全地区の真上には県道77号。

道路の下にこんな自然が残されていたとは。

岐阜城だけではない金華山の魅力。

 

近くには「だちぼくバラ園」もありました。

5月25日まで「だちぼくバラ祭り」が開催中。

往復で1時間45分。

ほぼフラットで疲労感も無し。

良いお散歩ができました。