【可児市】『光秀ウォーキング2025』に参加した。

6月22日に岐阜県可児市で開催された「光秀ウォーキング2025」に参加しました。

ぎふワールドローズガーデンの西門前を起点に明智光秀ゆかりの地を巡るイベント。

 

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されたのが2020年。

その前年の2019年から開催され今年で6回目。

受付開始の9時ごろに会場に着いたのですがものすごい行列。

家族で参加されている方も多かったです。

ドラマの放送から5年経ちますが光秀人気のすごさに驚きました。

ようやく受付ブースへ。

先着600名に豪華完歩賞。

イベント限定の明智城御城印にぎふワールドローズガーデンの当日入場券(800円相当)ももらえます。

新聞の記事を読むと昨年は1000名参加したそうで。

だからみな早く会場に来ていたのですね。

コースマップ。

コースの全長は4km。

この日はとても蒸し暑く汗をたくさんかきました。

来年参加される方は水分とタオルをお忘れなく。

4ケ所のポイントでクイズに答えスタンプを押します。

明智城跡への案内看板も随所にあります。

年間を通じて光秀ウォークと同じルートを歩けます。

明智城跡の麓にある天龍寺。

日本一大きな明智光秀の位牌が祀られています。

最初のクイズ。

織田信長の側近・森蘭丸が生まれたお城はどれ?

光秀ウォーキングに参加する人にとっては簡単なクイズだったかな。

桔梗の家紋スタンプを押してもらいました。

駐車場では演舞が披露され盛り上がってました。

明智城跡散策路マップ。

昔のブログを読むと2018年に来てました。

その頃はまだ大河ドラマに合わせた演出もなかったです。

 

明智城は1342年(康永元年)頃に土岐頼兼が築いたとされます。

「美濃国諸旧記」によると、1556年(弘治2年)に明智光秀の叔父・光安が城主の時に稲葉山城主・斎藤義龍の攻撃を受けて落城。

 

「麒麟がくる」では長良川の戦いの時に十兵衛(光秀)が高政(義龍)に従うことを拒否。

すぐに高政は明智城を攻撃。

明智城で光安と光秀の別れのシーンがありました。

甦る感動の名場面。

明智家の血を絶やさぬため越前に逃れた光秀。

明智城跡には駐車場があります。

名鉄広見線「明智駅」から徒歩19分。

名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅区間は今まさに存続問題で揺れています。

廃線になる可能性もあります。

“明智”の名前が入った貴重な駅。

気になる方は早めにご乗車を。

遊歩道沿いのあじさいが綺麗でした。

明智家の家紋・桔梗と色が似てました。

石畳で雰囲気の良い道。

2024年に建て替えられた大手門。

本丸跡には明智光秀像。

前回来た時にはありませんでした。

2020年6月13日に除幕。

人気のフォトスポットになってました。

展望台。

2018年に来た時は樹木が伸びてて何も見えませんでした。

現在は見晴らし良好。

国指定史跡の美濃金山城跡も見えます。

右から2番目の山。

城跡が多い可児市。

自分もまだ全部は行けてないのでちょっとずつ攻略していきたい。

yama300.info

無事に完歩しました。

御城印のデザインがかっこいい。

スタートから1時間30分くらいかかりました。

 

3問目のクイズを間違えてました。

教養人の光秀は「茶の湯」にも力を入れてました。

勉強になりました。


前回よりも整備されていた明智城跡。

光秀ファンの方々と歩くイベント楽しかったです。

この後はぎふワールドローズガーデンの散策を楽しみました。

蜷川実花さんのインスタレーションとバラの香りを嗅ぐ展示が好み。