岐阜県七宗町にある「神渕(かぶち)神社」へ参拝してきました。
七宗町は面積の90%が森林。
かつて豊臣兄弟が墨俣に城を築く時に七曽(七宗町)の木も運ばれたそうです。
平成以降、震度3以上の地震がない七宗町。
岐阜で地震があると各地の震度を確認しますが、この記事を書いている時点でも震度3以上は起きてません。
神々に護られた“選ばれし地”
入口の鳥居から続く約2kmの林道は神渕神社の参道。
道路は綺麗に整備されてますが狭い道が続きます。
たまに小さな落石もあります。
車で行く場合は注意して運転を。
対向車が来た場合は待避所で行き違いを。
道の脇に道祖神が祀られています。
本殿が近くなると開けた場所がありました。
※まず駐車場まで行って歩いて少し下ってます
神様が見守ってる感のある絶景。
磨崖(まがい)文字の看板。
山の斜面を見上げると、磨崖文字が刻まれてました。
御佩郷(みはぎごう)
文字の1辺の大きさは2m。
御佩郷の詳しいことは分かりませんが昔の神話に関係するようです。
本殿前の鳥居。
神秘的でパワーがすごい。
駐車場も広かったです。
御神木である神渕神社の大杉。
樹齢800年以上で高さ47.6m、目通り周囲10m。
1930年(昭和5年)に国の天然記念物に指定。
大杉がすごいのはもちろんですが、周りの他の杉も大木揃い。
お参りすると自分のことも守ってもらえそうな気持ちになりました。
毎年4月14日に近い日曜に神渕神社例大祭が開催されるそうです。
例大祭の始まりは1603年(慶長8年)
400年以上続く例大祭。
神話の世界を再現した壮大な時代絵巻。