岐阜の銘菓といえば「鮎菓子」
7月5日(土)6日(日)に岐阜市のアクティブG2階ふれあい広場で「ぎふの鮎菓子マルシェ」が開催されます。
鮎菓子とは鮎の形をした生菓子。
お餅のような食感の求肥(ぎゅうひ)をカステラ生地でくるむのが基本。
いくつかのお店の鮎菓子は食べたことがあります。
参加店舗の鮎菓子の写真を見ると、それぞれの鮎菓子の形が微妙に違って面白い。
各店独自の工夫を凝らしてます。
岐阜市だけではなく、美濃地方各地にある和菓子店も参加。
各店定番の鮎菓子だけでなく、マルシェ限定の鮎菓子も販売されます。
抹茶やウイスキーを練り込んだ求肥などチラシを眺めるだけでもワクワクします。
鮎菓子の発祥を調べてみました。
2010年6月20日の岐阜新聞によると、鮎菓子の発祥は長良川鵜飼乗り場の近くにある「玉井屋本舗」
創業者の玉井経太郎さんが1908年(明治41年)の創業時に考案。
「岐阜の銘菓として定着させたい」という思いから、他の和菓子店にも作り方を教えたそうです。
もし商標登録して自分のお店だけで作っていたら現在のような岐阜銘菓にならなかったかもしれません。
「鮎菓子食べ比べセット」も販売されるようです。
いろんなお店の鮎菓子を食べてみたいのでちょうどいい。
マルシェでは「岐阜のおやつは面白い!」と題したトークショー、鮎菓子つくりワークショップなども開催されます。
あゆがし図鑑の著者・あゆがしくんもグッズを販売。
アクティブGはJR岐阜駅と直結してます。
ふらっとマルシェをのぞいてみてはいかが。
ぎふの鮎菓子マルシェ
【開催日】7月5日(土)6日(日)
【開催時間】10時から15時
【会場】アクティブG2階 ふれあい広場