【岐阜市】7月21日は岐阜善光寺で『胡瓜封じ』

岐阜市にある「岐阜善光寺」

武田信玄が信濃にある善光寺如来を甲府に移します。

信玄が没した後に、織田信長が善光寺如来を岐阜へ移して創建されました。

本能寺の変で信長が没すると本尊は信濃へ。

善光寺如来の分身が現在も岐阜善光寺の本尊として祀られています。

 

参拝すると否応なく目に飛び込んでくるきゅうり。

節分の時期になると、巨大赤鬼が鎮座しているのは見たことあります。

きゅうりの高さはなんと5メートル。

「胡瓜封じ」と書かれてます。

7月21日(月祝)に「胡瓜封じ」が開催されます。

岐阜善光寺、夏の風物詩。

きゅうりに邪気を込めて厄除けします。

弘法大使・空海が中国からもたらした秘法。

病気、ボケ、悪いものはなんでもきゅうりに身代わりになってもらいましょう。

夏を乗り切れます。

 

21日にお参りされる方は、ひとり1本きゅうりの持参を。

きゅうりはお寺でも販売されるそうです(1本100円)

胡瓜封じの顔ハメパネルもありました。

「ヒャーヤラレタマイッタ」役もあります。

ペアで悪者としてとして封じ込まれてみてはいかが。

胡瓜封じ

【参拝時間】9時から17時

岐阜バス「伊奈波通」下車、徒歩3分