
岐阜市の自動運転バス「GIFU HEART BUS」
2023年11月25日から5年間継続運行。
運行開始の初期の頃に一度乗車しました。
運行開始から2年目。
自動運転技術がどれくらい進化したか確かめるため、久々に乗車しました。
8/1㈮~8/31㈰(先着順)
— 岐阜市役所/Gifu City (@city_gifu) July 31, 2025
自動運転バスにご乗車された方や
自動運転バスまたは
昼得きっぷを使い路線バスで
ツナグテ、ウゴクテに
ご来館・ご利用された方に
GIFU HEART BUSグッズ
をプレゼント!
詳細は、以下のHPを!https://t.co/z0TpDHrDM2
交通政策課#GIFUHEARTBUS pic.twitter.com/qLt0EwmA41
8月1日から8月31日までは自動運転バスの乗車キャンペーンが開催されています。
先着2000名にステッカーがもらえます。

毎日運行しているのは中心部ルート。
JR岐阜駅→柳ヶ瀬→市役所→金華橋通り柳ヶ瀬→JR岐阜駅
30分おきに1日12便運行。
中心部ルートを1周するのに40分程度。
初期の頃はもの珍しさで乗車する方が多かったです。
現在は岐阜駅から柳ヶ瀬まで、市役所から岐阜駅までといった感じで生活の足として普段使いされている方が多い。
無料で乗車できるのが大きい。
土日祝は岐阜公園ルートも運行。
川原町の走行が大変そう。

乗車予約はLINEで簡単にできます。

3番乗り場へ。
オペレーターにLINEの予約画面を見せて乗車。
車両のデザインは水戸岡鋭治さん。
かわいいデザイン。
岐阜市の自動運転バス。
— やまさん𝕏岐阜 (@yama300) August 6, 2025
柳ヶ瀬周辺の風景との相性も良い。#GIFUHEARTBUS pic.twitter.com/08GrTTpOXA
「#GIFUHEARTBUS」とハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、キラキラバスカードがもらえます(先着200名)
投稿された方はオペレーターにお声がけを。

キラキラバスカードをゲット。
3台の自動運転バスが並び背後に岐阜市役所。
かっこいいデザイン。

カードの裏面にはGIFU HEART BUSのすごいところが紹介されてました。
「3D LiDAR」と「2D LiDAR」の8つのセンサーが障害物を感知しブレーキ。
3D LiDARは測量の測距儀のようなイメージ。
赤外線を出してその反射で距離を認知する仕組み。
2D LiDARはカメラ。
原理的には自動運転バスが原因で何かにぶつかることはなさそう。
過去に路線バスが無理な車線変更をして接触する事故がありましたが。
これといった事故は起きていません。

カメラの映像は車内で確認できます。

緑で光っているのが赤外線で感知した障害物。
自転車が通ると緑の光が移動してました。
センサーの反応が良過ぎて、しょっちゅうブレーキがかかります。
初期の頃はそのブレーキの衝撃が大きかった。
現在は多少穏やかになった気がしました。
相変わらず路上駐車は多い。
路上駐車を避ける操作は現在も手動でオペレーターが行います。
運行当初は自動運転と手動操作の割合が半々くらい。
現在は7〜8割は自動運転。
着実に進化しています。
現在はオペレーターが乗車して自動運転を行うレベル2。
岐阜市は5年間でオペレーター無しで自動運転を行うレベル4を目指しています。
どれだけ呼びかけをしても路上駐車がなくなることはないでしょう。
何もない1本道を走るのなら完全自動化できると思います。
路上駐車を避けるのを自動化できるのかどうかが大きな課題だと感じました。
現在岐阜ではLRT構想が話題になっています。
予想される運行ルートは自動運転バスの路線と重複します。
LRTと自動運転バスの両立は難しい。
現場サイドには、LRTに関する情報は来てないようです。
8月は夏休み期間。
近未来の乗り物がどんな感じか体験してみるのも良いのでは。
しばらくしたらまた乗車してみたいです。