【岐阜市】開庁101周年。旧岐阜県庁舎のライトアップ(10月22日まで)

みんなの森 ぎふメディアコスモスの東隣にある建物は旧岐阜県庁舎。

1924年(大正13年)に3代目の岐阜県庁として竣工されました。

建物は89年間使用されましたが、2013年(平成25年)3月31日に閉鎖。

一部を残して解体されました。

明るくなっている玄関。

開庁してから101周年。

開庁日である10月15日から岐阜県建築士会によりライトアップが始まりました。

18時から22時まで。

10月22日まで実施。

重厚で格調高い玄関。

中に入ってみたい。

昔はそこまで建築に興味がなかったし総合庁舎へ行く用事もありませんでした。

建物内部の写真は1枚も持ってません。

内部の様子が紹介されてました。

大理石の玄関ホールと階段が美しい。

大垣市赤坂町の大理石。

シマカイアなどの化石も見られるそうです。

化石探しもしたい。

飛騨のアルプスが図案化されたステンドグラスもあるそうです。

 

映画の撮影もできそう。

実際に映画の撮影も行われています。

2011年に公開された映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」

海軍省の中のシーンは旧岐阜県庁舎の玄関ホールで行われています。

山本五十六(役所広司)と井上成美(柳葉敏郎)が階段を歩くシーンがありました。

これだけ立派な財産を眠らせておくのはもったいない。

仮に解体するなら内部を公開して欲しい。

写真として記録に残しておきたい。

建物全部を残すのが難しいのであれば、玄関ホールの部分だけでもどこかに移設して欲しい。

www.pref.gifu.lg.jp

(岐阜県のホームページ)

岐阜県では旧岐阜県庁舎の活用方法についてプロポーザル募集しています。

旧岐阜県庁舎と同じく、1924年(大正13年)竣工の旧石川県庁舎はリノベーションされ2010年に「しいのき迎賓館」としてオープンしています。

www.shiinoki-geihinkan.jp

(しいのき迎賓館のホームページ)

岐阜県が同じことをやろうとすると、耐震工事等大変なお金が必要になるとは思いますが。

ライトアップされた旧庁舎を見て、何かひらめくことがある方は応募されてみては。

【ライトアップ点灯時間】18時から22時