
岐阜市にある「みんなの森 ぎふメディアコスモス」
図書館の2階にあるシビックプライドライブラリーでは「染めに宿る匠の技ー美濃筒引き本染め展」が開催されてました。
展示は1月26日(月)まで。

翔猿関ののぼり。
相撲のぼりを制作するのは岐阜市にある吉田旗店さん。
岐阜公園の岐阜城楽市にある武者のぼりも制作。
美濃筒引き本染めとは染色の技法。
筒引きとは下絵に沿って糊を置いていく工程。
筒引きした後に、はけで文字や図柄に染色。
昨年夏に岐阜メモリアルセンターで開催された「大相撲岐阜場所」
入口の前には相撲のぼりが並んでました。

会場では制作過程を再現した展示。
筒引きで使う糊の材料の紹介など。
琴櫻関の奮起に期待。
直近は勝ち越しが精一杯。

筒引きは右の三角形の道具の中に糊を入れて行います。
ケーキのクリームを塗るような感じで。

工房の写真が展示されてました。
おとなの夜学第56夜「日本にたなびく岐阜の旗」
吉田旗店さんで出張開催。
普段は入ることができない工房の作業風景をYouTubeでも視聴することができます。
力強く勢いがある「相撲文字」
吉田会長が何の下書きもなく筆でどんどん描き進めていく様に驚きました。
完全なアナログ作業。
染色では長良川の伏流水を使用されているそうです。
なぜ岐阜市で盛んになったのか。
徳川吉宗が1720年頃に行った享保の改革。
財政難の幕府は厳しい倹約令を出しました。
そんな状況でも尾張徳川家は伝統文化を保護。
江戸からも多くの職人が尾張に移ってきました。
一宮エリアは繊維業が盛ん。
一宮と繊維の関わりが深い岐阜市。
会場の展示と併せて動画を視聴すれば美濃筒引き本染めへの理解が深まります。
【開館時間】9時から20時(岐阜市立中央図書館)