
4月19日に開催されたぎふ長良川めぐるツアーズ「レトロピア岐阜7-岐阜・柳ヶ瀬 昭和平成を駆け抜けた廃ラブホテル・セブンヒルトン見学&周辺面影上映会」に参加しました。
セブンヒルトンの場所は岐阜市徹明通、西柳ヶ瀬からすぐ近く。
1984年(昭和59年)にオープン。
景気が良かった頃は、男女が柳ヶ瀬で出会って盛り上がり、ホテルに行くという流れがあったかもしれません。
歓楽街である柳ヶ瀬との関わりも深い。
2020年にコロナのため休業。
オーナーさんは解体ではなく、この建物をなるべく生かした状態で活用したいそうです。

上の丸っこいロゴがかわいい。


1階のフロントでは、どの部屋にするかパネルの写真を見てボタンを押して選びます。
名前がセブンヒルトンだけあって、7階建てで全30室。
30室すべて部屋のデザインが違います。
今回のツアーではすべての部屋を見学しました。
パネルの写真の印象と実際の部屋が良い意味で違うことが多かったです。
部屋に入ってのお楽しみ。
最上階の7階には「Sルーム」の表示。
どんな部屋か気になります。

2階にはちょっとしたステージがありました。
元々はダンスホールだったそうです。

3階にある赤を貴重とした部屋。
ガラスのデザインが独特。
部屋数が多過ぎて部屋番が分からなくなりました。

赤い部屋の浴室。
他の部屋にはなかった謎のスペース。
今回のツアーの参加者の間で盛り上がってました。

4階には船舶をイメージした部屋。
素敵なナイトクルーズを楽しめたことでしょう。
天井の浮き輪はフロントの写真パネルには映ってませんでした。

主舵いっぱい!
窓ガラスと照明も船のイメージ。

スケルトン風呂。
蛇口をひねるとバドワイザーが出てくるのでしょうか。
夢のビール風呂!?

廊下。

各階の壁にはこのようなレリーフが飾られてました。
階ごとにデザインが違います。

6階には中華風のお部屋。
和風なお部屋もありました。

7階の「Sルーム」
某航空会社のラウンジをイメージしたのでしょうか。
気分はファーストクラス。
昭和時代は喫茶店も凝ったデザインのお店が多い。
同じようにラブホテルも過剰なまでに独自のデザインにこだわる施設が多かったのでは。
昭和のラブホは建築やデザイン的に見ても面白い。
世の中あらゆるジャンルにマニアが存在します。
全国各地のホテルを回るラブホマニアの気持ちが理解できました。
風営法のため、現在は新たにラブホテルを建設、改修するのが極めて厳しいそうです。
老朽化が進み、今後はラブホは減っていく一方。
今回、全30室見学し記録に残すというとても貴重な経験ができました。
6月ごろにもう1回ツアーが開催されるようです。
今回は24時間を待たず満席になりました。
気になる方はアンテナを立てておきましょう。
西柳ヶ瀬エリアだと、以前に柳ヶ瀬で最後まで営業していたキャバレー「ムーランルージュ」と柳ヶ瀬唯一の銭湯だった「柳ヶ瀬浴場」を見学しました。
長良川流域の歓楽街、まだ面白い物件が眠っているかもしれません。