岐阜駅南口の近くにある清水川堤。
桜が並び気持ちが良い散歩道。
2021年3月16日に岐阜地方気象台は桜の開花を発表しました。
昨年より5日早く、1989年(平成元年)と並び過去最早。
標本木のソメイヨシノが、5〜6輪以上の花が開いた状態となった最初の日が「開花日」
標本木で80%以上のつぼみが開いた状態になった日が「満開日」
3月20日に実際に標本木を見てきました。
白い小屋の手前の樹木が標本木。
別方向から。
車止めの左の樹木が標本木。
岐阜市加納天神町1丁目。
川の南側の道がカーブしているあたりに標本木あります。
幹にプレートがありました。
岐阜地方気象台のホームページでは、統計を取り始めた1953年(昭和28年)以降の開花日と満開日が見られます。
「生物季節観測」のページ。
1953年(昭和28年)の開花日は4月3日。
しばらくの間、3月末から4月上旬に開花日になっているのですが、2005年(平成17年)の4月2日を最後に、4月の開花はありません。
地球環境が変化したのか、開花日が早くなる傾向。
入学式の日に桜が咲いているのは昭和の思い出。
現代では卒業式で桜。
開花日から5日目となると、数が数えられないくらいの桜が開花してました。
他のつぼみも今にも開きそう。
スズメも標本木の確認にきてました。
来年は岐阜地方気象台の職員になったつもりで開花の判定をしたいです。
清水川堤では一部見頃の桜もありました。
岐阜駅から近いし、昼休みにお散歩するのに良さそう。