「きっかけ食堂@岐阜」で初めて食べた『ホヤ』(2022年3月12日)

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3月12日に岐阜市若宮町の岐阜ビルで開催された「きっかけ食堂@岐阜」で、あるものを紹介されました。

みなさんこれ何だか分かります?

「ホヤ!」

正解。

簡単過ぎる質問でしたね。

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別のアングルから。

キモかわいい。

東北を中心にホヤ萌え女子が増えているそうです。

 

ホヤは貝ではありません。

脊索動物に近い体の構造を持った不思議な生き物。

目のような部分の右が+が入水孔で左の−が出水孔。

人間に例えて想像すると、いかに独特な生物かお分かりいただけるでしょうか。

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実際に包丁で捌く実演もありました。

ホヤ汁がいっぱい出ました。

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ホヤのお刺身をいただきました。

甘い?辛い?苦い?大雑把にいうとイカに近いのですが、舌がいろんな味覚を感じます。

日本酒が欲しくなりました。

 

ホヤには様々な調理法があるようですが「ほやばくだん」が気になります。

ぎっしり詰まったホヤ飯。

 

ホヤは鮮度の劣化が早く、時間が経つと苦くなりがち。

岐阜では見たことがありませんでした。

女川駅周辺で新鮮なホヤ料理を食べてみたい。

 

東日本大震災の前までは宮城県がホヤの国内生産量の8割を占めていました。

震災による津波で沿岸部は壊滅的な被害を受けます。

産地の中心地である女川町では、いち早くホヤの養殖を開始。

復興のシンボルでもあるホヤ。

 

ホヤの旬は5月から8月。

もうすぐです。

岐阜の高島屋でホヤを見かけたら購入したい。

女川駅は岐阜駅から電車を乗り継いで6時間台で行けます。

yama300.info