3月14日から岐阜城が青色にライトアップされてます。
青色は平和を象徴する色で、国際連合の旗の色も青色。
世界の平和を願って岐阜市が始めました。
ロシアによるウクライナへの軍事行動が停止されるまで続けられます。
月も今後どうなっていくのか見通せない世界を象徴しているかのようでした。
岐阜城のライトアップは日没後から午後11時まで。
他にも岐阜市役所とJR岐阜駅北口広場も青色にライトアップされてます。
最近、再び世界史の勉強をしているのですが、人類の歴史は戦争の歴史。
領土を拡大するためにずっと争いを繰り返してます。
悲しき人間の性。
映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」を観ました。
1930年代のソビエト連邦に潜入取材したイギリス人記者を描いた作品。
記者は実在する人物。
見終わった後、憂鬱になりました。
興味のある方は鑑賞を。
肥沃な土壌のウクライナは“ヨーロッパの食糧庫”と呼ばれ穀物生産が盛ん。
当時のソビエトは外貨獲得のために小麦を徴収し、ウクライナでは大飢饉が起きました。
ウクライナでは地獄ような時代がありました。
現在のロシアとウクライナの関係を考える上で参考になる作品。
ウクライナの人々が自らの命を賭けてまで国を守ろうする気持ちが分かりました。
今後の世界のあり方を左右する重要な局面が続いています。
ウクライナは遠い国ですが、日本はロシアと北方領土問題があります。
決して他人事ではありません。
中国の動向も気になります。
核戦争が始まったら世界は終わりです。
難しい状況だと思いますが、外交による平和的な解決を願うばかり。