冬にゆりかもめが飛来する天浜線『浜名湖佐久米駅』

念願の天浜線デビュー。

天竜浜名湖鉄道は静岡県の新所原駅から掛川駅までの67.7キロを結ぶローカル鉄道。

今回の目的は「浜名湖佐久米駅」

無人駅です。

駅名標の書体を眺めるのも鉄道の楽しみ。

浜名湖佐久米駅には、22年前から毎年シベリア方面からゆりかもめが飛来するようになりました。

中には16年間飛来し続けているゆりかもめもいるそうで。 

人間に対する恐れがありません。

ゆりかもめが頭の上に乗るのはデフォルト。

写真を撮ってる自分の頭にも乗っかってます。

万が一、アレを落とされても決して憤慨しないようお願いします。

運を授かったということで。

タイミングが合えば、天浜線の車両とゆりかもめのコラボショットを撮影できます。

飛来する時期は12月から3月。

地元の方の話によると、この日は暖かくゆりかもめの数が少ないそうです。

シベリアから飛んでくるぐらいなので、寒い環境を好みます。

気温が低い日を狙っていきましょう。

午前よりも午後の方が飛んでくる数が多いそうです。

 

写真の車両は国鉄二俣線時代に走行していたキハ20カラーの車両。

こちらは天浜線のスタンダード車両。

駅のホームでは白線より内側に入らないようお願いします。

みんなでマナーを守って楽しく鑑賞しましょう。

2023年1月8日からは「どうする家康」ラッピング車両も出陣。

2月に改めて訪れてみたい。

《岐阜から電車でのアクセス》

【名鉄】名鉄岐阜から豊橋 1時間20分(1500円)

【JR】豊橋から新所原 15分(240円)

【天竜浜名湖鉄道】新所原から浜名湖佐久米 30分(540円)

豊橋と新所原の乗り換えがスムーズにいけば、岐阜から2時間半で着きます。

 

駅に駐車場が10台分。

周辺の駐車場事情は分かりません。

グーグルマップに映っているうなぎ店が気になってます。

冬にしか見られない天浜線とゆりかもめの風景。

興味のある方はぜひ。