樽見鉄道「谷汲口駅」に保存されているオハフ33型客車。

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のどかな景色が広がる揖斐川町谷汲長瀬。

桜も見頃になりました。

樽見鉄道「谷汲口駅」には桜と車両を一緒に撮影しようと多くのカメラマンが訪れてました。

現役の列車も素敵ですが、桜の中にあるビンテージ感のある車両に強く惹かれました。

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谷汲口駅で保存されている「オハフ33型客車」

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オハフ33型客車は1947年(昭和22年)に製造。

旧国鉄で活躍した後、1984年(昭和59年)に樽見鉄道が開業するにあたり国鉄から購入。

樽見鉄道では1990年(平成2年)まで運行し、谷汲村(現揖斐川町)へ寄贈されました。

樽見鉄道の黎明期を知ることができる貴重な車両。

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淡いピンクの桜と車両のコントラストが素敵でした。

写真は4月2日に撮影。

昭和初期の茶色に復元された塗装。

30年も経つと塗装も剥がれてきます。

屋根のない場所での保存はやはり難しいのでしょうか。

個人的には今後より熟成していくのが楽しみです。

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一部、吊り革の姿も。

昔は車内にも出入りできたという話も聞きました。

現在の内部がどうなっているのか気になります。

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1日フリー乗車券を購入し樽見駅で淡墨桜を鑑賞した後は、谷汲口駅に途中下車してみては。

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谷汲山華厳寺の桜も見頃になってきました。

4月10日まで「竹のぬくもりイルミネーション」が開催されてます。

旧名鉄谷汲駅でも桜ライトアップ開催中。

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