山楠公園の楠デッキを鑑賞した後は「鬼飛山」へ。
公園の駐車場の近くに登山口があります。
美濃加茂バイパスの下をくぐっていきます。
登山口。
ここから八坂山へも行けるようです。
川辺町には桃太郎伝説が残っています。
桃太郎が鬼を退治するために雉(きじ)を集めた「木知洞(こちぼら)」犬を集めた「犬塚(いぬづか」猿を集めた「猿ケ鼻(さるがはな)」若い娘が鬼に連れ去られる時に泣きながら歩いた坂道は「夜泣き坂(夜之木坂)」と現在でも地名が残っています。
昔は鬼が乱暴を働いていましたが、桃太郎が鬼を退治。
鬼が飛ぶようにして逃げたことから“鬼飛山”と呼ばれるように。
登山道は歩きやすいです。
危険箇所もなし。
ちびっこ見晴らし台。
かわいい鬼のオブジェが並んでました。
山楠公園の野球場が見えます。
球場周りの桜が綺麗。
今年はもう見頃が過ぎましたが、お花見スポットの穴場。
途中咲いていたイワカガミ。
白くて可憐な花びら。
後から知りましたがイワカガミが群生しているのは珍しいそうです。
イワカガミポイントには看板が立ってました。
鬼門岩。
ここから先は鬼の領域。
ドキドキしながら歩みを進めます。
休憩におすすめなのは第2見晴らし台。
奥に見える富士山のような山は「米田富士」
低くて簡単に登れそう。
次回チャレンジしてみます。
見晴らし台からしばらく歩くと山頂へ。
山頂は樹木が生い茂り眺望なし。
山頂から西側には東屋があったのですが、樹木が伸びてて同じく眺望なし。
山から下り、道路を歩いて公園に戻ります。
今回は山頂まで40分、1周するのに1時間20分かかりました。
家族向けのハイキングにぴったり。
自分はまだ余力があったので、この後は遠見山(岐阜のグランドキャニオン)へ向かいました。
川辺町には登りやすい低山が多い。
川辺セブンプロジェクトが発足し整備が進められているそうです。
登山には山楠公園の駐車場が便利です。
登頂記念にデッキで撮影されてみては。