岐阜県加茂郡川辺町にある「遠見山(とおみやま)」へ行ってきました。
2021年の暮れから“岐阜のグランドキャニオン”として突如ブレイク。
アウトドア愛好家の知人から話を聞き、ネットで写真を見たら実際に登ってみたくなりました。
平和錦酒造さんの前に観光客用の無料駐車場があります。
JR下麻生駅から遠見山登山口まで徒歩10分。
綺麗な案内看板。
近年、観光地としての整備に力を入れているようです。
麓から見上げる山の姿もキャニオン感があります。
登山口は渋いトンネルを通って。
トンネルの上をJR高山線の列車が走り抜けます。
登山道はそこそこワイルド。
スニーカーで登るのはやめておいた方が良いです。
息が切れてきた頃に励まし。
一番の目的の見晴らし岩へ。
見晴らし岩へ到着。
なんとか日の出に間に合いました。
東側の眺望が拓けています。
登山口から見晴らし岩まで15分から20分。
2人が座れる程度のベンチが1台ありました。
その景観はまさに“岐阜のグランドキャニオン”
アメリカアリゾナ州の「グランドキャニオン国立公園」に行った気分を川辺町でも味わえます。
写真で見るより実際に見た方が美しい。
同じ場所から見られる“岐阜のホースシューベンド”
飛騨川と周囲の山々と川辺町の町並が生み出す絶景。
岐阜のグランドキャニオンと呼ばれるきっかけになったアングルらしい。
参考までにアメリカアリゾナ州にある「ホースシューベンド」
馬の蹄鉄(horseshoe)のような形をしたコロラド川流域の絶景スポット。
グランドキャニオンから車で2時間(133マイル)で行けるようです。
見晴らし岩以外にも見どころがあります。
かつてこの場所には下麻生城があったらしい。
城主は稲葉一族?
もう少し調べてみます。
そこにあるため池はどれだけ晴天が続いても枯れない神秘的な池。
山頂には遠見山を見守る秋葉神社。
落差20mの「南天の滝」は冬が水量が少なくてちょっと寂しいかも。
滝は夏に期待。
遠見山はちょっとした登山で絶景が味わえるのがおすすめ。
遠見山だけでは登り足りない方には、近くに権現山(396m)もあります。
駐車場周辺には、カフェや鰻屋さんがありました。
午前中に登山して下山後に近くの飲食店でランチするのが良さそう。