岐阜市の橿森(かしもり)神社。
第12代景行天皇の時代に創建。
橿森公園にあるスパイラル階段。
今回はここから水道山展望台を目指して歩いてみました。
かつては橿森公園の中にボウリング場があったらしい。
橿森公園には駐車場はありません。
遊歩道といっても綺麗で楽な道。
お散歩感覚で歩けます。
途中、何かの遺跡!?がありました。
詳しいことは分かりませんが、昔の水道の配水施設の石垣らしい。
さらに歩いていくと、「展望台」と「時の鐘」の分岐点。
まずは展望台へ向かいます。
水道山展望台に到着。
麓から15分くらい。
この場所にはかつて遊園地がありました。
幼い頃、祖父に連れてきてもらいました。
プラネタリウム、観覧車、お化け屋敷があったそうですが、記憶が怪しい。
展望台からの眺め。
令和3年5月に開庁した岐阜市役所新庁舎もばっちり見えます。
意外と密集している岐阜市街地の住宅。
ミニチュア模型のような眺め。
夕景色と夜景も綺麗なのでおすすめ。
展望台から戻ってきて今度は時の鐘を目指します。
お寺が見えてきました。
こちらが時の鐘。
午前6時から午後10時まで、1時間ごとに機械により自動で鐘が撞かれます。
外にいると「ゴーン」となっている鐘の音はここで鳴っていたのです。
1945年(昭和20年)7月9日の夜にあった「岐阜空襲」
130機ものB29が襲来し1万発もの焼夷弾を投下。
旧市街地の約80%が焼失し、900人を超える方が亡くなりました。
罪のない民間人を無差別攻撃することは国際法違反。
戦争に勝った国は何の罪も問われません。
戦争の悲劇を二度と起こしてはなりません。
7月9日の午前9時から正午まで、自由にこの鐘をつくことができます。
平和を祈念しましょう。