大垣市の金生山(標高217メートル)の山頂にある明星輪寺の彼岸花が見頃を迎えています。
明星輪寺は686年に創建された真言宗の寺院。
9月19日に撮影。
毎年来るのがフライング気味でしたが、今年はちょうど良いタイミングで来れました。
鮮やかな赤い回廊。
彼岸花は別名「曼珠沙華(まんじゅしゃけ)」
梵語で「天上の花」という意味で、おめでたいことが起こる兆しに、赤い花が天から降ってくるそうです。
お地蔵さんの表情がやさしくてかわいい。
彼岸花がお似合い。
金生山は山全体が古生代ペルム紀の石灰岩。
約2億5000万から3億5000万の前の海底古生物の堆積が隆起。
明星輪寺の境内にある「岩巣公園」には屏風岩など数々の見応えのある岩石があります。
岩をじっくり観察すれば陸貝の化石が発見できるかも。
目をひく虎。
赤坂町の彫刻家・清水金峰が日参、手彫りし7年かけて完成。
昭和29年に奉納。
明星輪寺の門の手前に駐車場があります。
駐車場手前の坂の勾配がきつめ。
金生山化石館前にも駐車場あります。
今回は化石館前から歩いて登りましたがそれもきつかったです。
大垣城の石垣は金生山から運ばれてきた石。