名古屋市大須に現存する『UFO型信号機』

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愛知県名古屋市の大須観音の近くにある「UFO型信号機」

大須にUFOが降臨。

一部の愛好家の間で親しまれている信号機です。

 

正式名称は「懸垂型交通信号機」で愛知県あま市にある名古屋電気工業株式会社さんが製作。

1本の柱から伸びたアームに吊り下げるタイプの信号機のため、狭い場所でも設置できる特徴があります。

1975年に最初に設置され、現在はLED型に更新。

生涯現役で頑張ってくれるでしょう。

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自動車用と歩行者用の信号が一体に。

大須で初めて見たし、他では見たことがありません。

 
 
 
 
 
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インスタグラムでUFO信号機を検索してみると、宮城県仙台市で多くの写真が投稿されてました。

以前は多数のUFO型信号機が存在したようです。

残念ながら近年のうちに全ての信号機の撤去が決定しています。

正直、UFO型信号機は普通の信号機より分かりにくい面はあります。

普通の LED信号機になったら愛好家はいなくなるでしょう。

名古屋電気工業のホームページによると、現在は新規でUFO型信号機の製造は行われていません。

宮城県のUFO型信号機がなくなったら、現存するには大須だけになってしまうのでしょうか。

もし大須観音や大須商店街へ行く機会があれば、希少な信号機を鑑賞してもらいたい。