愛知県名古屋市の大須観音の近くにある「UFO型信号機」
大須にUFOが降臨。
一部の愛好家の間で親しまれている信号機です。
正式名称は「懸垂型交通信号機」で愛知県あま市にある名古屋電気工業株式会社さんが製作。
1本の柱から伸びたアームに吊り下げるタイプの信号機のため、狭い場所でも設置できる特徴があります。
1975年に最初に設置され、現在はLED型に更新。
生涯現役で頑張ってくれるでしょう。
自動車用と歩行者用の信号が一体に。
大須で初めて見たし、他では見たことがありません。
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インスタグラムでUFO信号機を検索してみると、宮城県仙台市で多くの写真が投稿されてました。
以前は多数のUFO型信号機が存在したようです。
残念ながら近年のうちに全ての信号機の撤去が決定しています。
南仙台を支えてきたUFO型信号機。
— 山形カヅキ (@Tohoku_wakamono) March 25, 2021
南仙台三兄弟のうち、令和まで残った2台も今日をもって引退です。
これまで長い間お疲れ様でした。ありがとう。#UFO型信号機 pic.twitter.com/cQGiUGtnK9
正直、UFO型信号機は普通の信号機より分かりにくい面はあります。
普通の LED信号機になったら愛好家はいなくなるでしょう。
名古屋電気工業のホームページによると、現在は新規でUFO型信号機の製造は行われていません。
宮城県のUFO型信号機がなくなったら、現存するには大須だけになってしまうのでしょうか。
もし大須観音や大須商店街へ行く機会があれば、希少な信号機を鑑賞してもらいたい。