岐阜県大垣市にある「奥の細道むすびの地」
松尾芭蕉は1689年(元禄2年)に江戸を出発し5ケ月の旅に出ます。
たどり着いたのが大垣。
大垣の俳人と交流を深めます。
「蛤のふたみに別行秋ぞ」
水門川から長島へ下っていきました。
住吉燈台。
この辺りは船町湊跡で、かつては桑名方面と連絡する河湊として栄えたそうです。
鉄道が普及するまでは物資は川で運んでいました。
水門川には当時の雰囲気を偲ばせる川船。
川沿いの桜も満開です。
写真は3月30日に撮影。
南側の橋からの眺めが特におすすめ。
水門川、川船、桜のコラボが楽しめます。
橋の上は混んでますが、お客さんの入れ替わりも早いです。
通行の支障のないようマナーを守って鑑賞しましょう。
令和2年度は岐阜県外から大垣市への移住者は254人、岐阜市は111人。
桜が咲く水門川沿いを歩いていると、水の都・大垣に住みたくなります。
奥の細道むすびの地記念館前には屋台も出店してました。
佐世保バーガーや十六兆さんの鮎雑炊が美味しそうでした。
4月3日(日)は「春の芭蕉祭」が開催されます。
奥の細道むすびの地記念館開館10周年記念。
美しい桜を見ながら一句詠んでみてはいかが。
桜のライトアップは4月10日(日)まで。
18時から21時。
記念館の北側に駐車場があります。
係員の案内に従ってください。