久々に関ヶ原町にある松尾山(293m)に登ってきました。
登山口に駐車場があります(5台程度)
小早川秀秋は天正10年(1582年)生まれ。
父は豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)の兄である木下家定。
秀吉の養子となります。
当時は秀吉の後継者候補でした。
その後、秀吉の嫡男・秀頼が生まれ、秀秋は小早川隆景の養子に。
後継者候補からは外されました。
慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦時は、西軍として松尾山城へ陣を構えます。
当時まだ19歳。
未舗装の登山道は綺麗に整地されてて歩きやすい。
案内の看板も分かりやすかったです。
小早川秀秋の陣跡に到着。
登山口から30分くらい。
史跡巡りとしてはハードですが、登山としては物足りない距離。
陣跡からの眺望が拓けてます。
関ヶ原の合戦時、東西軍の動向が手に取るように分かります。
笹尾山の石田三成の陣跡。
松尾山で食べてみたかったのが「小早川秀秋 裏切りスナック」
裏切りスナックは、岐阜関ヶ原古戦場記念館の別館ショップで販売されてました(259円)
関ヶ原土産にもおすすめ。
裏切られた多くの西軍の武将たちが青ざめてました。
味は焼肉味でおいしかったです。
儂は東軍につく!
— 小早川 秀秋 (@kingohideaki) September 15, 2021
もう一度ハッキリ言う
儂は東軍につく!
松尾山を一気に駆け下りるぞぉぉぉ!!!刑部の陣に突っ込むぞぉぉぉ!!!皆の者、ついて参れ!!!#関ヶ原2021
裏切った小早川秀秋は合戦の2年後、21歳の若さで亡くなりました。
お酒を飲み過ぎたのか?それとも吉継の祟りなのか?
2022年の関ヶ原の合戦、松尾山の動きに注目。
西軍勝利のためには、なんとしても裏切りを阻止したい。