信長まつりで復活した金の信長像の赤マント。

11月5日と6日に開催された「ぎふ信長まつり」

岐阜駅北口にある金の信長像。

信長まつりに合わせて封印されていた赤マントが復活しました。

 

赤マントは2019年11月16日にお披露目。

2020年の1月1日から3日まで着用。

これまで4日しか着用してないレアコスチューム。

 

信長像の背後に見えるのは金華橋通り。

信長像と騎馬武者行列を一緒に撮れないか下見に来たのですが、遠過ぎて無理そうでした。

信長まつりの日は天気も良く、青空に赤マントが映えました。

広場に訪れたお客さんが次々と撮影を楽しんでました。

背中には織田家の家紋「織田木瓜紋」

家紋のデザインが強そうでかっこいい。

 

16世紀にキリスト教を布教させるために来日していたポルトガルの宣教師たちは、織田信長に布教活動を認めてもらうために様々な贈り物をしました。

ルイス・フロイスが記した「日本史」の中にも記述があります。

 

彼らが彼に提供した品々は、ヨーロッパ製の衣服、緋色の合羽、縁なし帽子、羽ついたビロードの(縁付き)帽子であり、聖母マリア像がついた金のメダイ、コルドヴァ産の革製品、時計、豪華な毛布外蓑、非常に立派な切子ガラス、緞子絹、インド製の他の種々の品等で、それらで多くの大きい箱が充満している有様であった。

(完訳フロイス②信長とフロイスー織田信長編Ⅱ)

 

緋色=濃い赤色

合羽の語源はポルトガル語の「capa」

キリスト教の宣教師が着ていた外衣。

 

新しいものが大好きな信長。

ヨーロッパからの豪華な品々に興味津々だったのでは。

次回、いつ赤マントが見られるのか分かりません。

もしチャンスがあればご覧ください。