2月3日は節分。
毎年岐阜市では、節分が近づくと各地に赤鬼が出現します。
岐阜市民にはおなじみかと思いますが、県外から赤鬼を見に行きたいという方のために改めて赤鬼スポットをまとめておきます。
まずは岐阜駅から近い玉性院。
巨大赤鬼のルーツ。
戦争で焼け野原となった岐阜市。
暗くなった岐阜市民を励ますために巨大赤鬼が設置されたのが始まり。
初代の赤鬼はおよそ70年前に誕生。
まずはおじさんくさい赤鬼がお出迎え。
2月3日(金)は午後7時から「つり込み祭り行列」
厄男が無病息災を願って街を練り歩きます。
今年は規模を縮小して開催されるようです。
玉性院の北側にいるのがド迫力の巨大赤鬼。
岐阜シティタワー43と同じくらいの高さ!?
すごい目力でこちらを圧倒します。
南側にも巨大赤鬼。
地域の安全に目を光らせてます。
夜に見ると怖いです。
駐車場無し。
岐阜駅から北へ移動して正覚院。
首をかしげておどけた表情をしているのがかわいい。
玉性院の赤鬼と比べると全然怖くありません。
マスクの着用はそれぞれの鬼の判断。
駐車場無し。
正覚院から少し移動して鶯谷トンネルの手前にある慈恩寺。
岐阜市では唯一の青鬼も。
赤鬼と青鬼が仲良く並びます。
駐車場無し。
慈恩寺から北へ移動して岐阜善光寺。
善光寺の赤鬼は毎年生まれ変わります。
しかも年々鬼の肉体がビルドアップ。
大きく盛り上がった大胸筋に6つに割れた腹直筋。
強そう。
駐車場有り。
善光寺から東へ移動して岩戸弘法弘峰寺。
こちらは顔だけの赤鬼。
金剛牙菩薩様が鬼の姿に化身。
牙などすごくリアル。
鬼の口には恵方巻がありました。
鬼の後ろにある岩窟本堂がすごく落ち着きます。
併せてご参拝を。
駐車場有り。
玉性院→正覚院→慈恩寺→岐阜善光寺までが約3km。
歩いて回れないこともない。
慈恩寺から弘峰寺までも3km。
岐阜駅でレンタサイクル借りて回るのが楽そう。
岐阜市で赤鬼めぐりをして邪気を払いましょう。
岐阜市だけでは物足りない方は、揖斐川町の谷汲山華厳寺に赤鬼、三輪神社に青鬼がいます。