秋の夜長は工場夜景。
日が暮れるのが早く、冬と違って寒くない。
無理のない撮影に適したコンディション。
三重県四日市市にある「昭和四日市石油」の夜景を撮りに行ってきました。
昭和四日市石油株式会社は1957年(昭和32年)に、日本で初めて設立された石油化学コンビナート。
我々が普段乗っている車のガソリンもここで製造されているかも。
昔の記事調べたら、2017年から2019年まで3年連続で撮りに行ってました。
一般向きではないですが、写真愛好家とって撮り応えがあるスポット。
まずは鈴鹿川を挟んで対岸の堤防から。
地元の方がたまに散歩で通るくらいでがらがら。
撮影のアングルも無限にあります。
近鉄「塩浜駅」から磯津橋まで徒歩30分。
塩浜駅には急行列車も停まります。
付近に駐車場はありませんでした。
夕暮れの工場。
工場に明かりが灯りました。
奥の見える山はどこの山だろうか。
写真右のタンクは昭和四日市石油で人気の通称 “オバQ”
オバQの正式名称は「重油接触分解装置( RFCC)」
1996年(平成8年)に作られました。
難しいことは分かりませんが、重油に化学反応が起きて、ガソリンと軽油になるらしい。
工場夜景の見どころのひとつ蒸気。
アップで撮影するなら超望遠レンズがあった方が良いです。
堤防から移動。
磯津橋から眺める夜景も美しい。
工場の近くまで行くことができます。
もちろん敷地の外から撮影。
工場が稼働する音も聞こえ、臨場感ある夜景を楽しめます。
複雑に密集するパイプ。
オバQを至近距離から。
かっこ良かったです。
四日市ドームと、いなばポートラインにも行きたい。
快適な室内で工場夜景を楽しむなら「うみてらす14」
マニアックな「海山道陸橋」