岐阜県山県市の古城山へ登ってきました。
久々に麓から。
広い駐車場には自分の車1台だけ。
ちょっと寂しい。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放送された2020年に登った方が多いのでは。
登山口。
解説の看板。
石垣見学マップも置いてありました。
登山と併せて鑑賞を。
山県市は大桑城跡の国史跡指定を目指して発掘調査を続けています。
2024年3月22日まで、山県市役所1階ロビーで大桑城跡遺構配置図のパネルが展示されているそうです。
駐車場の南にトイレ有り。
はじかみ林道登山口から登れば、登山時間を半分に短縮できます。
全般的になだらかで登りやすい。
山頂近くの岩場は滑りやすいので要注意。
ロープに捕まって慎重に。
たまに見たくなる模擬天守。
高さ3メートルのミニチュア大桑城。
気象条件が良ければ映えます。
元旦の初日の出鑑賞にもおすすめ。
大桑城から遠くに見えるのは稲葉山城(岐阜城)
長良川の戦いが始まる前の緊迫感。
この日は運が良く雲海が見られました。
冬場は雲海の発生確率が高め。
「麒麟がくる」の明智光秀はかっこ良かった。
「どうする家康」の光秀に不満を持った方もいたのでは。
SNS上には「俺たちの麒麟がくるを返してくれ」という投稿もありました。
「どうする家康」端的には争いのない「大きな国」をつくる話。
最終回に出てきた南光坊天海は明智光秀説もあります。
ある意味「どうする家康」は「麒麟がくる」のスピンオフ作品。
山頂の三角点。
古城山(金鶏山)407.5m。
大桑城落城の際に土岐氏が井戸に沈めた金の鶏が元旦の朝に鳴くという伝説があります。
その声を聴くと縁起が良いそうです。
元旦に登られる方は山頂近くの切井戸に行かれてみては。
今回、崖を降りていくガッツがなくて断念。
北方面の景色もダイナミック。
改めて古城山の素晴らしさを実感しました。
1時間程度で登れて山頂から絶景を拝める。
国史跡になるかもしれない遺跡群も見学できる。
俺たちの「麒麟がくる」をもう一度。
現地で「山県市古城山ご来光企画」のチラシが置いてありました。
2014年1月8日(月祝)の6時45分から12時。
古城山山頂で先着100名に「ご来光ポストカード」がプレゼント。
ご来光から山頂からの写真をSNSやヤマップに投稿すると「限定御城印」が先着50名にプレゼント。
御城印は山頂で引き換え券を受け取り香り会館で投稿画面の掲示と交換。
山頂で投稿したくてもずっと圏外の携帯キャリアもあるので。
日の出は7時過ぎ。
日の出を撮るには遅くとも6時には登り始めておきたい。
【今回の所要時間】上り45分 下り45分