織田信長が愛した“バテレンの菓子”金平糖。

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12月27日に放送されたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第38回で、織田信長が世界地図を広げながら美味しそうに食べていたのは金平糖(こんペいとう)

妙覚寺の廊下を歩いていたのが宣教師ルイスフロイスだと思われます。

ネットで検索したら、戦国グッズ専門店「戦国魂」さんで、信長が食べた金平糖を再現した「復刻 信長の金平糖」が販売してました。

復刻「信長の金平糖」 | 戦国グッズ専門店「戦国魂」本店

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金平糖はポルトガルの砂糖菓子【confeito】

1569年(永禄12年)宣教師ルイスフロイスが織田信長と初めて喝見した時にロウソクと一緒にガラス瓶に入った金平糖を献上したそうです。

ほんのり上品とした甘さのあとにアニス(ハーブ)の清涼感。

“ポルトガルの味”を堪能しました。

当時は現代のように甘い食べ物がありませんでした。

信長がさぞ喜んだであろうと想像されます。

信長は言わば“元祖スイーツ男子”

鉄砲もそうですが、新しくて良いものをいち早く取り入れる先進性。

これが信長の急成長の秘訣だったのでは。

信長が夢見た“大きな国”は海を渡った世界に広がっていたのかもしれません。