宣教師・ルイスフロイスは日本でキリスト教の布教活動を行うも様々な迫害を受けます。
1569年(永禄12年)フロイスは織田信長の元を訪れ布教活動の庇護を求めます。
その際のフロイスからの贈り物の中のひとつにバナナがあったとされます。
新しいものへの好奇心が強かった信長は、日本で最初にバナナを食べた人物かもしれません。
フロイスは布教活動を許可されました。
最近、岐阜発の「信長バナナ」というバナナが登場したことを知り早速調べてみました。
ネットで検索すると出てくるのが「天下布武信長バナナ」と「せいすい信長バナナ」
「天下布武信長バナナ」は岐阜県各務原市おがせ町にある「日本アグリファーム」が製造販売。
オンラインショップでも販売されてます。
サイズや本数にもよりますが、Lサイズ5本で5400円。
ゴージャスなバナナ。
岐阜県岐南町にある「JAぎふ おんさい広場はぐり店」に信長バナナありました。
「アクアファームぎなん」で生産。
4本で540円。
サイズは小さめ。
信長バナナは栽培時に農薬を使っていないので皮まで食べられます。
バナナの栄養はポリフェノール、βカロテン、ビタミン A,B,C,E,が豊富。
他の果物と同様に、バナナも中身よりも皮の方が栄養たっぷり。
試しに皮ごと食べてみました。
シャキっとした食感。
皮だけ食べたら苦かったです。
今回は左から2番目の熟し具合でいただきました。
普通のバナナと比べて、もっちりしてて美味しかったです。
熟していくとより甘みが増していきそう。
もうひとつの「せいすい信長バナナ」は岐阜県岐阜市石谷にある社会福祉法人清穂会が製造販売。
オンラインショップで購入できます。
5本で4385円。
1本あたり877(バナナ)円。
どこかで小売されてたら食べてみます。
岐阜グランドホテルに1階にある「ラウンジきらら」では「せいすい信長バナナ」を使用したケーキを食べることができます。
写真は「せいすい信長バナナチーズケーキ」500円。
バナナの風味が濃厚で美味しかったです。
他にもチョコバナナロールケーキ(カットサイズ320円)もあります。
岐阜県産の信長バナナが天下を獲ることができるのか注目していきたい。
大河ドラマ「麒麟がくる」で、織田信長は金平糖を食べていました。