美濃路墨俣宿で開催中「つりびな小町めぐり」会場の最南端にある岐阜県立大垣桜高等学校。
美術愛好家の方なら「モンドリアンだ!」と思ったことでしょう。
オランダで生まれたピート・モンドリアン(1872-1944)
赤、青、黄の三原色と水平と垂直の線のみで画面を構成する作品が特徴。
純粋な色と線の関係こそが「純粋な美」であるとし、幾何学的抽象絵画の世界を切り開きました。
現代ではネットで検索すると、モンドリアン柄の服やバッグなどいっぱい出てきます。
大きな影響を与えました。
大垣桜高校には、服飾デザイン科、食物科、生活文化科、福祉科の4つの科があります。
服飾デザイン科は、平成25年に開催された「第13回ファッション甲子園」で見事優勝。
バーコードをモチーフにした斬新なファンションを提案。
つりびな小町めぐりでは、生活文化科の生徒の作品が「茶坊とお山」に展示されてます。
今年のテーマは「愛郷」
「つるし飾り」は江戸時代までさかのぼり、庶民は雛人形が高価で買えなかったことから、小さな人形を作ってつるしたことが始まりだそうです。
地域の生活文化の継承を担ってます。