下呂市金山町にある『下原八幡神社』両面宿儺伝説「根子岩」

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下呂市金山町にある「下原八幡神社」へ参拝してきました。

茶色い鳥居があります。

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その鳥居のすぐ後ろを駆け抜ける特急ワイドビューひだ。

車両の向こうにも鳥居が見えます。

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「とまれみよ」の標識。

神の領域に足を踏み入れる際には十分ご用心。

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奥の鳥居から。

鳥居と鳥居の間をJR高山本線が駆け抜けます。

初めて見ました。

他にもあるのでしょうか。

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両面宿儺伝説「根子岩」の看板がありました。

両面宿儺(りょうめんすくな)と言えば、週刊少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』では、腕が4本、顔が2つある仮想の鬼神、特急呪物、呪いの王として描かれています。

飛騨地方では両面宿儺は武勇にすぐれ、神祭の司祭者で、農耕の指導者で、地域を中央集権から守った英雄。

呪術廻戦をきっかけに両面宿儺のことを知りました。

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『根子(猫)岩』

斐太後風土記によると仁徳天皇の御代に飛騨の国を治めていた両面宿儺。

天皇の命に反した両面宿儺は皇弟の「難波根子武振熊命」により討伐されます。

神社の言い伝えによると、約1600年前、飛騨の両面宿儺を追討するために進軍してきた難波根子武振熊命が神の霊を祭る巨石(根子岩)に戦勝祈願をしました。

他にある両面宿儺スポットも回ってみたい。

駐車場あり。

近くにある下原ダム沿いを走るJR高山本線も美しい。