養老鉄道『養老駅』のイルミネーション(3月末まで)

f:id:yama300gifu:20220112064232j:plain

養老鉄道の「養老駅」で開催中のイルミネーションを見てきました。

養老駅は大正時代に建てられました。

レトロな駅舎が電球で彩られてます。

f:id:yama300gifu:20220112064328j:plain

養老といえば、ひょうたん。

ひょうたんから放たれる光を浴びれば不老長寿に。

f:id:yama300gifu:20220112064618j:plain

「孝子 源氶内」の石像。

「孝子」とは、親に孝行をした感心な人という意味。

ネットに掲載されている「孝子伝説」を少し勉強しました。

 

働き者の源氶内は病気の父に代わって、朝から晩まで山で働いてました。

父の楽しみはお酒。

源氶内は父のために酒を買って帰りました。

 

ある日、疲れた源氶内は滝の近くで休んでいたら、岩場で足を滑らして転んでしまいます。

すると、石の間から泉のようにお酒が沸いてきたそうです。

酒が好きな父のために、ひょうたんにお酒を入れて持ち帰りました。

 

その後、この話が元正天皇のもとにまで届き、源氶内のもとへ訪れます。

この地は「養老」と名づけられ、年号は「養老」に改元。

源氶内は「美濃の守」に登用されました。

 

「孝子伝説」を知ってからイルミネーションを見ると、見方が変わります。

f:id:yama300gifu:20220112064437j:plain

養老の滝。

f:id:yama300gifu:20220112064511j:plain

養老駅から養老の滝まで徒歩40分。

養老鉄道で養老駅に来て、養老の滝および周辺の施設を散策。

帰りに駅でイルミネーションを鑑賞すれば完璧。

f:id:yama300gifu:20220112064653j:plain

イルミネーションの開催は3月末まで。

午後5時から10時。

 

yama300.info