養老鉄道の「養老駅」で開催中のイルミネーションを見てきました。
養老駅は大正時代に建てられました。
レトロな駅舎が電球で彩られてます。
養老といえば、ひょうたん。
ひょうたんから放たれる光を浴びれば不老長寿に。
「孝子 源氶内」の石像。
「孝子」とは、親に孝行をした感心な人という意味。
ネットに掲載されている「孝子伝説」を少し勉強しました。
働き者の源氶内は病気の父に代わって、朝から晩まで山で働いてました。
父の楽しみはお酒。
源氶内は父のために酒を買って帰りました。
ある日、疲れた源氶内は滝の近くで休んでいたら、岩場で足を滑らして転んでしまいます。
すると、石の間から泉のようにお酒が沸いてきたそうです。
酒が好きな父のために、ひょうたんにお酒を入れて持ち帰りました。
その後、この話が元正天皇のもとにまで届き、源氶内のもとへ訪れます。
この地は「養老」と名づけられ、年号は「養老」に改元。
源氶内は「美濃の守」に登用されました。
「孝子伝説」を知ってからイルミネーションを見ると、見方が変わります。
養老の滝。
養老駅から養老の滝まで徒歩40分。
養老鉄道で養老駅に来て、養老の滝および周辺の施設を散策。
帰りに駅でイルミネーションを鑑賞すれば完璧。
イルミネーションの開催は3月末まで。
午後5時から10時。