海津市『羽根谷だんだん公園』の八重桜が見頃。

f:id:yama300gifu:20220416141800j:plain

晴天に恵まれた岐阜県海津市の羽根谷だんだん公園。

羽根谷ドラゴン?(ドイツのカンマーリヒスが制作)もご機嫌。

羽根谷の堤防に植えられた1000本の八重桜が見頃を迎えています。

写真は4月16日に撮影。

2月にさぼう遊学館で話を聞いた時に、他の桜スポットより少し遅れて満開になると言われました。

岐阜の桜シーズンのラストを飾ります。

f:id:yama300gifu:20220416142624j:plain

鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。

f:id:yama300gifu:20220416142859j:plain

かつては土石流の被害が大きかった羽根谷。
養老山地は岐阜県で初めて砂防工事が行われました。

こちらは明治時代にオランダ人技師・ヨハネスデレーケ(1842-1913)の指導のもと完成した巨石積み堰堤。

ダムに使う石は人がそりに乗せて運んでいたそうです。

現在も地域の人々を土石流から守っています。

八重桜が似合う堰堤。

f:id:yama300gifu:20220416143557j:plain

上流にもデレーケ指導の堰堤がありました。

こちらの方が古そう。

国の登録有形文化財。

堅牢な作り。

f:id:yama300gifu:20220416143900j:plain

羽根谷に“だんだん”と連なる堰堤が美しい。
桜鑑賞しながら土木についても理解が深まります。

f:id:yama300gifu:20220416144026j:plain

桜は散り始めてます。

見頃はいつまで続くのでしょうか。

桜の絨毯も綺麗。

f:id:yama300gifu:20220416144042j:plain

さぼう遊学館の前にも鯉のぼり。
新緑が眩しい。

f:id:yama300gifu:20220416144144j:plain

デレーケの銅像もありました。

桜鑑賞と併せて、さぼう遊学館で土砂災害の知識を深めましょう(観覧無料)

3Dの土石流の映像が迫力ありました。

デレーケ参考書籍。

駐車場有り。