晴天に恵まれた岐阜県海津市の羽根谷だんだん公園。
羽根谷ドラゴン?(ドイツのカンマーリヒスが制作)もご機嫌。
羽根谷の堤防に植えられた1000本の八重桜が見頃を迎えています。
写真は4月16日に撮影。
2月にさぼう遊学館で話を聞いた時に、他の桜スポットより少し遅れて満開になると言われました。
岐阜の桜シーズンのラストを飾ります。
鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。
かつては土石流の被害が大きかった羽根谷。
養老山地は岐阜県で初めて砂防工事が行われました。
こちらは明治時代にオランダ人技師・ヨハネスデレーケ(1842-1913)の指導のもと完成した巨石積み堰堤。
ダムに使う石は人がそりに乗せて運んでいたそうです。
現在も地域の人々を土石流から守っています。
八重桜が似合う堰堤。
上流にもデレーケ指導の堰堤がありました。
こちらの方が古そう。
国の登録有形文化財。
堅牢な作り。
羽根谷に“だんだん”と連なる堰堤が美しい。
桜鑑賞しながら土木についても理解が深まります。
桜は散り始めてます。
見頃はいつまで続くのでしょうか。
桜の絨毯も綺麗。
さぼう遊学館の前にも鯉のぼり。
新緑が眩しい。
デレーケの銅像もありました。
桜鑑賞と併せて、さぼう遊学館で土砂災害の知識を深めましょう(観覧無料)
3Dの土石流の映像が迫力ありました。
デレーケ参考書籍。
駐車場有り。