岐阜県羽島市にある竹鼻別院のフジが見頃になってきました。
今年はお祭り的なことは中止ですが、フジの鑑賞は普通にできます。
竹鼻別院のフジを鑑賞するのは4年ぶり。
久々に薄紫色のシャワーを浴びて気持ち良かったです。
樹齢300年以上の古木。
円熟の幹。
よそのフジスポットのような派手さはありませんが、1本でこれだけの藤棚は立派。
羽島市で唯一、県指定天然記念物に指定されています。
写真は4月16日に撮影。
フジの下の方はまだ蕾。
満開の一歩手前。
ベンチに腰掛けて、のんびりフジ鑑賞はいかが。
もらったチラシによると、不二羽島文化センター第7駐車場と羽島市役所駐車場が利用できます。
5月3日の「竹鼻まつり」は規模を縮小して開催。
山車の曳行、曳き揃えは中止。
各町の山車蔵付近で山車の展示は行うようです。
竹鼻別院周辺ではかつて、関ヶ原の戦いの前哨戦である「竹ヶ鼻城の戦い」が起きました。
羽柴(豊臣)秀吉に水攻めにされたこともあります。
フジ鑑賞後のお土産におすすめなのが、竹鼻別院のすぐ近くにある「兎月園」さんの「みそぎ団子」
甘辛い団子の中にあんこが入ってて好きです。