愛岐トンネル群春の特別公開2022。

久々に愛知県春日井市にある愛岐トンネル群に行ってきました。

入り口に立派なプレートが設置されてました。

 

1900年(明治33年)に国鉄中央線、名古屋〜多治見間が開通。

1966年(昭和41年)に高蔵寺〜多治見間の軌道敷と13基のトンネルが廃線。

2007年(平成17年)に藪の中に眠るトンネルが発見されます。

市民グループにより整備され、毎年春と秋に一般公開されるようになりました。

 

コロナ前の2018年の秋には、3万7000人以上の方が入場。

人気の廃線スポットになりました。

お久しぶりの3号トンネルにテンションが上がります。

秋は何回か来ましたが、春は初めて。

新緑が眩しい。

入場料はたったの100円(※小学生以下は無料)

探検の始まり。

鉄道橋。

古レールを再利用した落石防護柵。

愛知県最大のモミジ「三四五(みよい)の大モミジ」

見る角度によって、幹が3本4本5本に見えます。

圧巻の新緑。

愛岐トンネル群には数多くの野生動物が生息。

ニホンカモシカも確認されています。

レンガ広場ではコンサートが開催。

今回、念願のアルプホルンの音色を聴くことができました。

とっても長い楽器ですね。

スイスの高原にいる気分を味わえました。

公開されている区間最後の6号トンネル。

6号トンネルから東は愛岐処分場(名古屋市所有のゴミ処分場)

トンネル群最長の7号トンネルが眠っているそうです。

昔の写真が展示されていました。

昔はここを蒸気機関車が走っていたのです。

愛岐トンネル群に興味を持たれた方は、ぜひ秋の特別公開へ。

※春の特別公開は5月1日まで

駐車場はありません。

定光寺駅周辺は昭和初期には“名古屋の奥座敷”として賑わったそうです。