久々に愛知県春日井市にある愛岐トンネル群に行ってきました。
入り口に立派なプレートが設置されてました。
1900年(明治33年)に国鉄中央線、名古屋〜多治見間が開通。
1966年(昭和41年)に高蔵寺〜多治見間の軌道敷と13基のトンネルが廃線。
2007年(平成17年)に藪の中に眠るトンネルが発見されます。
市民グループにより整備され、毎年春と秋に一般公開されるようになりました。
コロナ前の2018年の秋には、3万7000人以上の方が入場。
人気の廃線スポットになりました。
お久しぶりの3号トンネルにテンションが上がります。
秋は何回か来ましたが、春は初めて。
新緑が眩しい。
入場料はたったの100円(※小学生以下は無料)
探検の始まり。
鉄道橋。
古レールを再利用した落石防護柵。
愛知県最大のモミジ「三四五(みよい)の大モミジ」
見る角度によって、幹が3本4本5本に見えます。
圧巻の新緑。
愛岐トンネル群には数多くの野生動物が生息。
ニホンカモシカも確認されています。
レンガ広場ではコンサートが開催。
今回、念願のアルプホルンの音色を聴くことができました。
とっても長い楽器ですね。
スイスの高原にいる気分を味わえました。
公開されている区間最後の6号トンネル。
6号トンネルから東は愛岐処分場(名古屋市所有のゴミ処分場)
トンネル群最長の7号トンネルが眠っているそうです。
昔の写真が展示されていました。
昔はここを蒸気機関車が走っていたのです。
愛岐トンネル群に興味を持たれた方は、ぜひ秋の特別公開へ。
※春の特別公開は5月1日まで
駐車場はありません。
定光寺駅周辺は昭和初期には“名古屋の奥座敷”として賑わったそうです。