20数年ぶりに岐阜市にあるストリップ劇場「まさご座」へ行ってきました。
昔働いていた会社は給料が現金払いで、給料日になると仲の良い同僚と軽く飲んでまさご座へ行くのが定番のコースでした。
4月21日~30日
— MASAGOZA (@MASAGOZA1) April 21, 2022
㊗️開館70周年記念興行🎊
①虹歩
②山口桃華
③MINAMI
④宇佐美なつ
⑤望月きらら
※毎日先着50名に粗品をお渡しします
※サイコロイベント(毎週日曜、木曜)は行いません
※進行状況により普段と異なる事がある時はその都度お知らせ致します
何卒よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/rfPChDaBTd
まさご座の公式アカウントを見たら、4月21日から30日までは開館70周年記念興行。
他のお客さんの投稿によると、各劇場のスターが集結しているそうです。
70周年であることにまず驚きました。
70年前の1952年といったら日米安全保障条約が締結された翌年。
戦後の復興と共に歩んできました。
かつては全国に200近くあったストリップ劇場はわずか17に。
東海地方で現存するストリップ劇場は、まさご座のみ。
まさご座は全国で2番目に古い劇場。
入り口で検温、消毒を済ませ、久々に劇場の扉を開ける時はさすがにドキドキしました。
扉を開けるとお客さんがいっぱい。
先着50名の方がもらえる70周年記念の粗品狙いだったのですが考えが甘かったです。
ステージは最初は明るいノリの良い曲。
リズムの良いタンバリンに合わせ、自然と手拍子。
後半はしっとりとした曲へ。
一番の見せ場では、絶妙なタイミングでテープが飛んできます。
踊り子さん、お客さんに当たらない最適なアングルで投げられた紙テープはすぐに手元に戻っていきます。
リボンさんの職人芸に惚れ惚れしました。
ステージも昔より綺麗で華やか。
踊り子さんは女神。
ステージ衣装もお姫様のようなドレスから、消防士風の衣装と様々。
お客さんのマナーも良く、気持ちよく鑑賞できました。
少数ですが女性客もいました。
鑑賞しやすい雰囲気だと思います。
時代の変化を感じました。
開演前に流れる「興奮しても手を触れないでください」のアナウンスは昔のままで良かったです。
明るい雰囲気のまさご座。
風営法により新規にストリップ劇場をオープンすることはできません。
我々のできることは、今ある劇場を守ることのみ。
岐阜市へお越しの際は、東海地方最後の楽園へ。(※18歳以上の方)
【開場】12時 【開演】12時30分【終演】23時30分
※入れ替えなし
【入場料】一般:5000円 女性:2000円 学生(要証明書)4000円 シルバー(要証明書)4000円 早朝割引(13時まで)4000円 夜間割引(21時以降)3500円