羽島市にある書店「大洞堂羽島店」に行ってきました。
7月18日の最終営業日にギリギリ間に合いました。
羽島市民の読書文化を27年間支えてきた書店。
閉店を知らせる張り紙がせつない。
2020年6月に閉店した自由書房鷺山店のことを思い出しました。
本好き人間にとって、書店はできるだけ家の近くにあった方が良い。
近隣のリアル書店がなくなると困るので、現在は本はなるべく書店で購入するようにしています。
文房具が全品50%オフで販売されてました。
店内は多くのお客さんで賑わってました。
最後の別れを惜しんでました。
只今を持ちまして、大洞堂羽島店は営業を終了いたしました。長年のご愛顧に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
— 本と文具の大洞堂羽島店 (@ooborado8255) July 18, 2022
#羽島市 #書店 #閉店
ちなみに大洞堂羽島店で購入した本は、朝日夜さんの『風音先生は飛騨くんがわからない』
舞台は岐阜市の某高校。
女子高生マンガ家・中津川風音が気になる男の子は、同級生の売れっ子少女マンガ家・飛騨樹希。
マンガ家同士の2人の恋の行方はどうなっちゃうでしょう。
7月29日に発売される第2巻が気になります。
普段読まない本との偶然の出会いがリアル書店の醍醐味。
少女マンガを読むことはありません。
文化庁が平成30年度に、16歳以上の男女を対象に行った国語に関する調査の中に「1か月に大体何冊くらい本を読むか」という項目がありました。
その結果は、
- 読まない 47.3%
- 1,2冊 37.6%
- 3,4冊 8.6%
- 5,6冊 3.2%
- 7冊以上 3.2%
この調査は5年ごとに行われていますが、過去2回も似たような傾向。
国民の約半分は1冊も本を読まないという衝撃的な結果でした。
今は若い世代は新聞も読まなくなり、スマホを通した娯楽も豊富。
紙に印刷された活字を目で追いかけるのが面倒臭いのかもしれません。
まずはマンガからでも良いので、少しでも多くの方に本の面白さに気づいてもらいたい。