マンホールは路上の美術館。
マンホールを見れば、その土地の魅力が分かります。
各務原市では令和5年2月に、デザインマンホールを市内に設置しました。
しかも8種類。
早速マンホール巡りをしてきました。
各務原市役所の隣の消防署の前から。
まずは令和3年9月に開庁した各務原市役所の新庁舎と市のマスコットキャラクター「ららら」
「ららら」は桜の妖精。
新庁舎の中にはまだ入ったことがありません。
各務原市民公園近くには「学びの森」のイチョウ並木と「ららら」
ちょっと前に学びの森のイルミネーションを見てきました。
“冬ソナストリート”と呼ばれているだけあってとても綺麗でした。
近くには新境川堤の百十郎桜と「ららら」
コロナ前に桜の写真を撮りにきました。
今年の春は訪れたい。
河川環境楽園に移動。
世界淡水魚園水族館「アクアトトぎふ」
館内で飼育されている「サツキマス」
主に美濃地方の河川に生息し、岐阜県レッドリスト絶滅準危惧種。
岐阜かがみがはら航空宇宙博物館へ移動。
おそらく一番人気になりそうなマンホール「戦闘機F-4ファントム」
半世紀に渡り自衛隊の主力戦闘機。
令和2年3月に岐阜基地でのフライトを最後に退役。
航空宇宙博物館で3月25日から最後の機体のうちの1機が常設展示されます。
春になったらファントム旋風が巻き起こることでしょう。
このマンホールもぜひ発見して下さい。
STOL飛鳥。
STOL(短距離離着陸)のための技術を確立した実験機。
1985年(昭和60年)の初飛行から3年半にわたって岐阜基地で飛行実験が行われました。
博物館に展示されている機体。
中山道鵜沼宿へ。
個人的には鵜沼宿のマンホールのデザインが好きです。
鵜沼宿といえば“日本地図のレジェンド”伊能忠敬一行も観測の道中で宿泊しました。
「花の木」さんでは伊能が食べたメニューを再現した「ねぶか雑炊」も食べられます。
名鉄新鵜沼駅西側の「にんじん通り」へ。
昨年「シンウヌマ駅」が話題になりました。
各務原にんじんのキャラクター「かかみちゃん」
甘くて美味しい各務原にんじん。
鵜沼宿の花の木さんのメニューの中には、各務原にんじんを使用した「金魚飯」があります。
マンホールの詳細な位置図は各務原市の公式サイトに掲載されています。
マンホールを探すのも楽しみのひとつ。
マンホールの設置場所周辺に駐車場もありました。
車なら半日くらいでマンホールをすべて巡ることができます。
せっかくなので、マンホール鑑賞と併せて描かれている観光スポットにも訪れてみましょう。