各務原市にある「鵜沼宿脇本陣」へ行ってきました。
現代の日本地図があるのは伊能忠敬のおかげ。
伊能さんも宿泊した鵜沼宿。
ねぶか雑炊で測量隊の活動を応援しました。
本陣の桜井家の西隣に位置する脇本陣。
「鵜沼宿万代記」によると、当主・坂井半之衛門が大名や役人などの接待を務めていたという。
当時の建物は明治24年の濃尾地震で倒壊。
今の建物は「鵜沼宿家並絵図」をもとに復元され、平成22年より公開。
建物の外と中も当時の雰囲気を味わえます。
中は無料で見学できます。
屋根には“うだつ”もありました。
2月3日から脇本陣で「鵜沼宿のひな祭り」が始まりました。
約100本の吊り雛と雛飾りが展示されてます。
うちは男兄弟だったので縁がなかったひな人形。
じっくり見ると立派ですね。
ひな人形は平安時代の姿。
向かって右側に男雛。
「上段の間」以外は写真撮影もOK。
和傘、着物、吊り雛、ひな人形と華やかでした。
今年の干支は辰。
各務原といえば飛行機。
昨年の岐阜基地航空祭大いに盛り上がりました。
今年も期待してます。
各務原といえばにんじん。
特に鵜沼エリアでは各務原にんじんを使用した金魚飯が有名。
脇本陣の近くにある花の木さんではメニューの中に金魚飯があります。
脇本陣の鑑賞の前後に金魚飯はいかが。
吊り雛は脇本陣だけではなく、一服茶屋花の木さん、珈琲陣屋鵜沼店でも展示されているそうです。
鵜沼宿のひな祭り
【開催期間】2月3日(土)から3月10日(日)
【開催時間】9時から17時
【休館日】2月5日、13日、14日、19日、26日、27日、3月4日
【駐車場】脇本陣の西に有り
※入場無料