JR多治見駅近く、ながせ商店街にある「鳥竹」
昔ながらの食堂。
中華そばと書かれた暖簾が渋い。
カツ丼、うどんなど一般的な食堂メニューに混じって「天ぷら中華」がありました。
岐阜市民の隠れソウルフード。
長年岐阜市に住んでますが、天ぷら中華の存在を知ったのは近年。
多治見にも天ぷら中華が存在してました。
これは食べるしかない。
天ぷら中華(800円)
念願の天ぷら中華デビューは多治見。
まず中華そばとしてとても美味しい。
単品で食べても美味しいことでしょう。
えびの天ぷらは最初はかため。
徐々に中華そばのスープが天ぷらの衣に染み込んできて幸福感が増してきます。
天ぷらを食べるのは後半にとっておいた方がいいかも。
普通に天ぷらそば、天ぷらうどんと同等にメニューに肩を並べても良い存在。
鳥竹さんでは昔からメニューに天ぷら中華が存在しているそうです。
多治見市内で他に提供しているお店があるのか気になるところ。
近くに商店街利用客用の駐車場有り(2時間無料)
そこが満車の場合は近隣に有料コインパーキング多数有り。
天ぷら中華の歴史を調べようと思い、岐阜県図書館に行きました。
検索端末に「天ぷら中華」と入力したのですが、該当する資料は何もありませんでした。
これまで本や新聞に誰も書いていない??
天ぷら中華は隠れ過ぎてます。
郡上市の「松葉屋」笠松町の「角浅」でもメニューの中に天ぷら中華があるようです。
天ぷら中華の文化圏がどこまで広がっているのか。
今後は調査を進めていきたい。