岐阜県山県市にある東光寺。
臨済宗妙心寺派の寺院。
その起源は室町時代。
山号は「富士山」
東光寺にある薬師如来は富士山から飛来してきたという伝承もあります。
そんな東光寺で11月10日から始まった「夜の東光寺 秋の特別拝観ライトアップ」
山県市観光資源化事業の会議の中で企画が誕生したようです。
受付をし靴を袋の中に入れて中へ。
最初に案内されるのが「奥書院」
今回のライトアップのメインスポット。
奥に咲くのはドウダンツツジ。
今まさに満開。
昼間撮った写真を見せてもらいましたが真っ赤でした。
こちらでは基本、本人がモデルになってスタッフに写真を撮ってもらう、同行者をモデルに写真を撮る、風景のみを写真に撮るの3択。
この時は運よくモデルさんがいたので撮影させてもらいました。
自分の言葉と写真では伝えきれない極上のロケーション。
山県市さんもっと早く教えてよ!と思いました。
ただし撮影時間は1人30秒。
カメラの設定を触ってる時間はありません。
モデルとして撮ってもらいたい方は事前にイメージを作っておいた方が良いです。
できればこの絶景をもっとじっくり味わいたかった。
※撮影は三脚と一脚の使用不可
この広間は混んでなければ比較的自由に撮影できました。
ドウダンツツジのボリュームがすごい。
廊下を歩いて本堂から。
靴を履いて山門へ。
門の向こうに見える紅葉。
門が額縁のようでした。
こちらでは、希望者は門の前に立ってスタッフがスマホで撮影してくれるシステム。
SNSに投稿されている超絶映え写真。
同じ写真を貴方がモデルになってカメラに詳しいスタッフが撮ってくれます。
自分は風景だけ撮影しました。
ここも順番制。
後ろに行列ができていたので何枚か撮って撤収。
風景だけでも素晴らしいけど、やはりモデルさんがいた方が美しい。
奥書院→本堂→山門の流れ。
東光寺さんへは今回が初めて。
春夏秋冬訪れてみたい素敵なお寺でした。
キッチンカーも何台か来てました。
豊潤な旨みで大好きな山県ハヤシ。
遠方から来られた方はこの機会にぜひ。
夜は暗過ぎて曲がるポイントが分かりにくいかも。
ナビを活用しましょう。
【開催日】11月10日(金)から12日(日)
【開催時間】17時00分から21時(受付は20時30分まで)
【駐車場】150台
【特別拝観料】1000円
※東光寺の修繕費に活用
山県市の指定文化財にもなっている東光寺の本堂。
日本にしかない特殊な技法で作られた檜皮葺屋根。
屋根をあと9年で修繕しなければいけないそうです。