多治見市の「陶彩の径」を歩いてきました。
笠原鉄道は1928年(昭和3年)に開通。
多治見駅から笠原駅まで全長4.6kmを結ぶ私鉄。
蒸気機関車が旅客だけでなくタイルやレンガを運んでいたそうです。
1978年(昭和53年)に廃線。
廃線跡が整備されたのが「陶彩の径」
約4kmの散策路になってます。
歩行者と自転車専用なので安全に気持ちよく歩くことができます。
旧本多治見駅跡。
各駅にはこのような看板が立ってます。
昔は土岐川に鉄橋が架かっていたそうで。
懐かしい写真も鑑賞できます。
コースの脇に焼き物。
多治見らしい雰囲気。
ウォーキング、ジョギングを楽しむ方が多かったです。
沿道には多くのソメイヨシノが植えられてました。
春になれば絶好の桜スポットになるのでは。
また来ます。
旧下滝呂駅跡。
堀割の駅。
コースも終盤、笠原町へ。
壁には多くのモザイクタイルアートが飾られてました。
モザイクタイル発祥の地で日本一の生産量を誇る笠原町。
こちらは「やくならマグカップも」
多治見市にある小中学校の校舎を描いたモザイクアート。
こちらは滝呂小学校。
校歌にはその地域の特徴が反映されています。
焼き物のまちということで“陶”の登場率が高かったです。
終点の旧笠原駅。
気持ちの良いウォーキングコースでした。
もし自分が多治見市に住むなら、陶彩の径沿いに住んで毎日歩きたい。
笠原鉄道のことも知る良い機会になりました。
片道約1時間(5250歩)
終点近くに東鉄バスのバス停があったのですが、土日祝は昼間の運行はなし。
往復2時間ぐらいかかるので体力に合わせてコースを決めましょう。
余裕のある方は多治見市モザイクタイルミュージアムもおすすめ。