下呂市金山町にある飛騨街道。
江戸時代は宿場町として栄える。
昭和40年代には岩屋ダム建設にともない賑わい「まるで上海のようだ」と言われる。
金山町といえば「筋骨めぐり」
筋骨(きんこつ)とは、飛騨地方の呼び名で、細い路地が迷路のように絡み合っている公道。
金山小学校の通学路。
町内には古くて味わい深い看板が豊富。
金山町散策で特におすすめなのが、昭和の銭湯。
1988年(昭和63年)まで営業していた銭湯。
こちらの銭湯の男湯の中も自由に鑑賞することができます。
女湯をのぞくのはご法度。
早速、男湯へ。
扉を開けると昭和時代へタイムスリップ。
番台。湯上がりに下呂牛乳のコーヒー牛乳を飲みたいなあ。
脱衣所のロッカーは木製。
ほてった体を冷ますのは、天井にある扇風機。
昭和59年(1984年)当時の入浴料金は100円。安い。
自分が子供の頃に行った銭湯にも、こういうポスター張ってありました。
美しきタイル貼りのお風呂。
湯舟の底にあるのは、明治時代につくられた陶器質本業タイル。
閉店した銭湯の外観の写真はよくネットに投稿されてますが、銭湯の中も見られるのは貴重。
昭和時代を思い出し懐かしかったです。
若い方も昭和の暮らしぶりをかいま見ることができます。
JR飛騨金山駅から徒歩10分。
駅前に駐車場あります。
商店街利用客用駐車場もありました。