NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第40回で、帰蝶は光秀にこんな話をしてました。
「このごろ殿のお気持ちが私にもよう分からぬ」
「私は少々疲れた」
「美濃の鷺山の麓に昔いた小さな館がある。そこで暮らしてみようかと・・・」
帰蝶は信長の元を離れるという意外な展開に。
写真の手前左が鷺山、右が岐阜城のある金華山。
鷺山と金華山まではおよそ4キロ。
鷺山の麓には北野神社。
山の東側の雪が積もっている辺りに館があったとされます。
麓には斎藤道三の慰霊碑。
鷺山城には、斎藤道三、鷹好きの美濃国守護・土岐頼芸が居城。
麓は「鷺山公園」となっていて春になると桜が綺麗です。
ベンチからは岐阜城を眺めることができます。
山頂への看板。
鷺山は標高68メートルの低山なので、お散歩感覚であっという間に登れてしまいます。
上に登ると休憩所。
山頂にお城の構造物はありません。
鷺山城跡の石碑が立ってます。
鷺山城跡の説明を読むと、帰蝶(濃姫)が鷺山城に住んでいた内容が記されてます。
信長の元を離れた帰蝶はこのあと鷺山で静かに暮らすのでしょうか。
本能寺の変との関わりはいかに。
まだまだ目が離せない存在です。
鷺山城跡には駐車場がありません。
岐阜バス「鷺山玉川町」バス停から徒歩5分。
「鶴瓶の家族に乾杯」では、本木雅弘さんがこの辺りを歩きました。