この前地元のケーブルテレビで放送されていたのを偶然見た『柳ケ瀬再開発~街が消えるまでの1年間~』も掲載されていた。再開発が間近に迫る商店街の姿と、そこで生きる人たちの声を記録したドキュメンタリー。こちらもすごくいい作品なのでぜひ。https://t.co/5gl7dMAecc pic.twitter.com/97etIdzBUx
— UC (@watertowerUC) January 13, 2021
第46回日本ケーブル大賞番組アワード準グランプリに輝いたCCN制作「柳ヶ瀬再開発〜街が消えるまでの1年間〜」を視聴しました。
2019年3月から解体工事が始まった岐阜市の高島屋南地区。
40年以上高島屋南地区で営業を続けてきた店主たちの声を収めた貴重なドキュメンタリー。
柳ヶ瀬はかつては人がすれ違えないほど賑わい、映画館も12軒あったそうで。
解体工事が始まる前は何度も写真を撮っていたお花屋の玉屋工芸社。
建物の外観、独特な文字のフォントが好きでした。
番組の中では営業最終日の様子もあります。
最後の注文があり歩いて胡蝶蘭をスナックに届ける店主。
スナックでママさんとビールを酌み交わす姿に感動しました。
再開発の話は1989年に始まっていたのが意外でした。
ネガティブな話ではなく、30年の時を経て商店街の方たちの夢が実現したとも言えます。
現在35階建ての複合型ビル「柳ヶ瀬グラッスル35」の工事が進んでいます。
2022年開業予定。
番組の中である店主が今後の柳ヶ瀬のついて語ってました。
「今は岐阜を通り超して名古屋へ行かれてしまう」
周辺地域には次々と高層マンションが建設される一方で、2020年10月にはドン・キホーテ柳ヶ瀬店が閉店。
柳ヶ瀬の活性化を願いつつ、お客さんの流れを静かに見守っていきます。