1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」
1年で一番寒い時期とされます。
2021年1月20日と2月7日に郡上八幡冬の風物詩「郡上本染鯉のぼり寒ざらし」が予定されてましたが、みなさんよくご存知の事情により中止になりました。
過去に撮影した写真で寒ざらしを振り返ってみました。
郡上八幡でお馴染みの宗祇水。
この提灯をくぐった川で寒ざらしは行われます。
寒ざらしは吉田川の支流・小駄良川で。
毎年多くのカメラマンが集まります。
中には胴長を履いて川の中から撮影する人も。
上から見ると、鯉のぼりが川の中を泳いでいるかのよう。
寒ざらしを行うのは郡上市にある渡辺染物店さん。
天正8年(1580年)あの「本能寺の変」が起きる2年前に創業。
400年に渡り継承されてきた染色技術。
一般家庭用の鯉のぼりや、バッグ、のれんなどがオンラインショップで販売しているので興味のある方はぜひ。
寒ざらしは、布についた糊を落とす作業。
冬の冷たい水に晒すことで、鯉のぼりの布が引き締まり、色鮮やかになります。
糊を落とした鯉のぼりはより引き締まった絵柄に。
橋の上からも多くの見物客。
さくらももこさんが考案したキャラクター「GJ8マン」
郡上八幡の水を武器に悪と戦います。
2022年は大寒の1月20日と2月6日に開催されると思います。
ぜひお越しください。