織田信長が安土城で徳川家康をもてなした饗応膳。

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第43回では、織田信長が武田軍を討ち果たした徳川家康を安土城でもてなしました。

天正10年5月15日、本能寺の変が起きる2週間前。

ドラマでは光秀の膳の出し方に信長が激怒。

「十兵衛!膳が違うぞ!」

「汁、平皿、品数が足りぬ!」

「一の膳で出せと命じたはずじゃ!」

「これは皆取り替えよ!」

「家康殿にこのような膳を出すとは無礼千万!」

檄おこの信長と光秀はすごい表情で睨み合います。

本能寺の変のきっかけになった饗応膳。

岐阜大河ドラマ館では、明智光秀が用意した饗応膳が再現されてます。

(2月14日まで開館)

本膳、二膳、三膳、与膳、五膳、御菓子で構成。

光秀が用意した本膳(一の膳)のメニューは、たこ、たいの焼物、な(菜)汁、なます、香りの物(漬物)、ふなのすし。

本来、二の膳で出す予定だった、こいの汁や、かいあわびを一の膳で出して欲しかったのでしょうか。

作法を一切気にしない信長らしい態度でした。

全体のメニューは、魚介類をメインディッシュにしたヘルシーかつ豪華なメニュー。

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

現代語訳 信長公記 (新人物文庫)

 

 織田信長の家臣・太田牛一が記した伝記「信長公記」の中にも、安土でのもてなしが記されてます。

光秀は、京都・堺で珍しい食料を調達し、たいへんに気を張って接待した。十五日から十七日まで三日間に及んだ。

家康をもてなすため最大級の準備をしてきた光秀を叱責する。

運命のターニングポイントとなりました。

2月7日の最終回がどのように描かれるのか楽しみです。

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